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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041100332
作品紹介・あらすじ
ぶらりと寺をまわりたい……今回向かったのは遷都1300年にわく奈良、法然800忌で盛り上がる京都、そして不思議な巡り合わせを感じる名古屋。すばらしい仏像たちを前に2人の胸に去来したのは……。
みんなの感想まとめ
仏教の深い世界を旅する体験が描かれており、奈良、京都、愛知を巡ることで、歴史や美術、信仰が交錯する濃密な見仏の旅が展開されます。平城遷都1300年や光明皇后遠忌など、特別な年に訪れることで、仏像たちの...
感想・レビュー・書評
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今回は奈良が多めであとは京都と愛知でした。
壷阪寺の回は何度かキトラ古墳壁画の一般公開を見学しに壷阪山駅で下車しているので書かれている雰囲気が現在と変わらないことに奈良の時間の流れのゆったりさを感じます。
交通が不便そうで行きたいと思いつつ行けていない壷阪寺に行ってみたくなりました。
お二人の会話や行動を楽しく読んでいると時に深い考察が出たりするのが見仏の深みですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミニコメント
仏像ブームを牽引してきた2人がまたもや出かけた見仏の旅。人間は現れては消え、仏像は長い時間をかけて生き永らえる。消えゆくものの拠り所としてあるのが仏像――そんなことを思いながら、ぶらりぶらりと2人旅。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/770077 -
奈良京都愛知を行ったり来たり。奈良京都は平城遷都1300年や光明皇后遠忌1250年の秘仏開帳にふたりの上人ブームが合わさりなかなかの密度。そこに神社に古墳、さらに愛知の円空仏、鉄地蔵が加わり、観光地を中心に巡っているのにいつも以上に濃密な見仏になっている。美術的な視点と信仰の視点の双方から見ることができるというのは20年以上見続けてきたからこそだろう。一方で今になって上人像の存在に気づくというのも興味深い。もちろんこの二人が上人像を知らないわけがないのだが、上人像の美術的な面ではなく仏教的な面を理解するのに20年かかったということなのかもしれない。そして、そのことに心乱されることなくありのまま受け入れてしまう二人もまたすばらしいと思う。
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平成23年10月31日、初、並、帯付
2017年1月5日、伊勢BF -
祖母が他界したその翌週、どういう理由だったか見に行ったのが、東博の特別展「法然と親鸞ゆかりの名宝」だった。
おそらく唯一、肉親としての親密さを感じる祖母の遺骸に触れた後だからこそ感じた、ままならぬ死がただそこにあるというリアリティの中で、上人像という故人の形をした物体の存在が目の前にある、ただ奇妙な感覚。
彼の人が生きていた空気を残したのは、後の世に向けてではなく発願した人自身が欲した何かによるものだろう。
物として存在していることの力。
何らかを経験するために、実体の無いものさえ固定させる名辞の力。
翌日、図書館からこの本の取り置きしていますというメールが来た。
つまり僕にとって、この本は何らかタイムリーだった。 -
仏像いいわ。
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今回は東大寺や唐招提寺・興福寺などが出てきて、一度は目にした事のある仏像の話が出てくるので入りやすいかもしれません。お二人の旅が何かに導かれていくかのように進むのが凄く印象的でした。相変わらずやり取りも面白いですけど。このぶらり旅編を読んだら、雑誌「一個人」の2013年3月号「仏教美術入門」と5月号「奈良‐古寺の謎を旅する」なども見てみるとより分かりやすいかもしれません。テレビ版も気になってきました。このシリーズ仏教好きな方にはやっぱりおススメです。
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長講堂(京都)にあるお腹に阿弥陀様が入っていて、下半身が金のグラデーションになっている善導大師像が見たい。あと最近お気に入りの山越阿弥陀図も見たくなり、京都に帰りたくなった。
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前回見仏記を読んでいるのがH17年だから7年ぶりである。
なんだかいとうせいこうさんの情景描写が気取ってる割りには伝わってこないそんな文章でした。いとうせいこうさんのみうらじゅんさんにたいしての歎息も聞こえてきそうでした。みうらじゅんさんはいとうせいこうさんになついてるんですけどねぇ。
もうすぐ當麻寺の練供養。奥の院の来迎像がすきなので見に行きたいが…
まだ上人に惚れるほどのレベルには達してませんが、仏像 いいですね 好きです。 -
言わずと知れた見仏記
最初に出会ってから20年弱。抜群の安定感。今回も遷都1300年記念の奈良や、円空仏など盛り沢山の内容のほか、行き当たりばったり加減に磨きがかかってます。 -
お寺や仏像のことはまったくわからず興味もないのですが、このふたりのぶらり感をただ読み進め楽し。
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マニアックを極めたいとうさんとみうらさんの
やりとりが、読んでいて非常に心地よかったです。とても癒されました。
そして、仏を知るというのは、やはりとてつもなく大切なことなのだなぁと、しみじみ。
ちょっとついていけなかったのは、わたしがまだまだ未熟者だからです。
煩悩。うーん、わたしにも 仏友が居たらなぁ~。
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