東京ピーターパン

  • 角川書店 (2011年10月28日発売)
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感想 : 80
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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784041100363

作品紹介・あらすじ

平凡な営業マン・石井は、仕事の途中で事故を起こしてしまう。パニックになり、伝説のギタリスト兼ホームレスのシンゴ、バンドマンのコジーも巻き込んで逃げた先は、引きこもりの高校生・聖矢の土蔵で……。

感想・レビュー・書評

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  • 素敵なおとぎ話のようなお話しだった。

    最初は、それぞれの人々のストーリーがあって、これはどこでどう繋がるんだろうって不思議に思いながら読み進めたら、
    その時は一瞬でやってきた。
    奇跡は一瞬で起こるものなんだろうね。
    「ナモナキラクエン」ぜひ聞いてみたいものです。

  • やっぱりバンドいいなー
    一回やってみたいな
    キャラがよかった

  • 夢をまだ捨てきれない人たちのお話
    前半とかで後半の想像した分、期待しすぎてしまった面があった。
    青春とか色々あるけど、色々思い出すこととか捨てきれないことがあるから、いつか好きなことが同じように好きな人とこあつまれたらいいなあって思った。

  • 面白そうだったのに、残念な一冊、

    途中までこの伏線回収は相当いい感じに!!!!

    と、思ったけども、最後の伏線回収が割と弱くて、そんな感じで終わるのかぁ。っていう残念感。

    知らない人間だけど。実はずっとバンドをやりたかった面々が、謎のギタリストを介して集合して奇跡の一夜限りのライブ。っていう流れだが、ラストクライマックスで突然平凡すぎて、どーにもならんくらい後味がイマイチな一冊でした。

    足りない。足りない。足りない。

    なにかが足りない。

  • いやなことは、起こらないから楽しく読めるよな。

  • 作者の本は映像だと思うとサラサラ読める。映画かSPドラマ的な。

  • 印刷所の平凡なサラリーマン、石井和正、34歳。元・伝説のギタリストで、ホームレスの“シンゴ”、60歳。メジャーを夢見るバンドマン、“コジー”こと小嶋隆志26歳。寺の土蔵に引きこもりの高校生・田仲聖矢16歳と、その姉・茉莉26歳。「人を、撥ねてしまったんです」石井が起こした事故により、5人のセカイが交わるとき、物語が動き出す。

  • 読みやすいけど、全く共感できる部分が皆無だった。
    内容についてはバンドマンの心もちがどんなもんかわからないので、紹介されて直後に通称で呼びあう感覚がついていけない。
    ホームレスとかひきこもりとかでも、バンドを通じて社会と関わっていけるよみたいな明るいお話?ひき逃げは謎の部分だったけど。

  • 平凡な営業マン・石井は、仕事の途中で事故を起こしてしまう。パニックを起こし、伝説のギタリスト兼ホームレスのシンゴ、バンドマンのコジーも巻き込んで逃げた先は、引きこもりの高校生・聖矢の土蔵で……!?

  • うーむ。まえおきながすぎなきもしますね・・・
    みんなのお話というか、でも、それがそういう風につながっていくのかとは思ったけど・・・笑

    聖也が成長できたようで、よかったきがします。

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著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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