楽園の蓮 はじまりを歌う少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)

著者 :
制作 : 高尾 滋 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.04
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本棚登録 : 60
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100400

作品紹介・あらすじ

信じていた親友に裏切られて、ショックで教室を飛び出した天野蓮、14歳。瀕死の小鳥を助けたことをきっかけに、運命が大きく変わる。愛犬ハチローに異世界の神パンの魂が乗り移ったり、無理やり中華風な異世界に連れて行かれたり!!しかも、悪い神様を倒さないと、元の世界に帰れないなんて!?少女小説界珠玉の作家、喜多みどりが贈る、昨日まで普通だった女子中学生、ある日!突然!の異世界トリップ物語。

感想・レビュー・書評

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  • 「はじまりを歌う少女」っていうサブタイトルに惹かれたんだけど歌要素はあんまり…ごにょごにょ…
    ハチローかわいかった。
    蓮と愛理もよかった。やっぱり友情って良いものだなー!「一緒に帰りたいの!!」が好きです。

  • 王道異世界ファンタジー。
    あっさり進むけど、わりとシビアなのでそこそこ面白い。

    ていうか表紙高尾滋か!わあ!

  • 終始ふしぎ遊戯がチラついた。

  • ちょっとお話に深みがなくて残念でした。
    登場人物もありきたりなような…個性がないような…。
    ファンタジーにしては世界観も薄っぺらくて、最後に親友と対峙するところでもこれファンタジーじゃなくてもよくない?って思ってしまいました。
    完全に子ども向けな感じです。絵本にした方が面白そう。

  • 友人の裏切りにあい、感情のままに教室を飛び出した少女。
    傷ついた鳥を拾い、助けてみたら、違う世界へ連れて行かれた。

    衣食住が揃っていなければ、人間心に余裕がないですから。
    そう考えれば、この世界がこうなったのも
    当然の様な気がします。
    誰しも、自分が生きて行くのが精いっぱい。
    と思うと、どうしてこうなったのか、について
    あがきたい気持ちはすごく分かります。
    なぜ自分が、と思います。

    己の信念を曲げない事。
    とはいえ、突如世界を救え、と言われても困ったものです。

  • 蓮の真っ直ぐなひたむきさが周りの人々に弱さと向き合う希望を与え、共に試練に立ち向かっていく。喜多みどりさんの小説のヒロインはやはり魅力的でした…。蓮の勇気ある行動は人がもっている優しさだとか憐みだとか強さだとかそういうものじわりと伝えてくれた。ラストのあのほんのり甘くて苦いシーンはさすがです!さらりとした文章だけどやっぱり甘い。ハチローの語りにすごく癒やされた…。
    http://ututusamayouhisseki.blog.fc2.com/blog-entry-72.html

  • 信じていた親友に裏切られたショックで、教室から飛び出した蓮(れん)は、瀕死の小鳥を助けたことをきっかけにそのまま異世界へ連れて行かれてしまう。
    小鳥から蓮の愛犬ハチローへと魂を移した「パン」と名乗る者に、「シンショの娘」と呼ばれた蓮は、いきなり異世界の命運を託されてしまう…。

    良くも悪くも「普通」のファンタジーだなぁと。
    王道の「異世界トリップ」に、「主人公らしい性格」をした主人公、そして危機に瀕した「異世界」を主人公が救う…というありふれた設定。
    児童書として子どもが読む分には面白いかもしれないけど、こういうの読みなれてる大人はあんまり楽しめないかもしれないなぁと思いました(一応「銀のさじ」シリーズは「子どもから大人まで」を対象にしたファンタジーレーベルなのであえて言いますが)。
    安心して読めるファンタジーではあるんですが、地味な印象を受けました。この作品にしかない魅力が欲しかったです。

    個人的には同じ中華風異世界トリップファンタジーなら「十二国記」シリーズの方が好きです。

  • 作者の方の「光炎のウィザード」シリーズは昔読んだのですが、面白くないわけじゃないんだけど自分とはちょっと合わないかな?と思った記憶があります。表紙が高尾滋先生だったので読もうと思いました。

    内容は読みやすく良かったと感じたのですが、1冊にまとめるために細かな心理描写や場面展開をはしょったんだろうなというところが何箇所もあり、「よくまとめられたなぁ」と感じる反面全体的に軽めに感じられてしまい、そこだけが残念だなと思います。どうせ書かせるなら2巻分冊にしてガッツリでも良かったんじゃないかと編集さんに言いたい。

    銀のさじで1冊本って、そういう感想のものが多くてもったいない。枚数が多くたって面白ければちゃんと子供は読むし、なんかイマイチ軽いなと思ったら見限られる。ハリーポッターシリーズなんか訳が微妙だけど、あれだけ枚数もシリーズも多くて、それでもたくさんの子供に読まれたのはファンタジーとして純粋に面白かったから。
    大人の都合で話を軽くするのは、出版社側にも読者側にも良いことが無い!と思います。

    恋愛沙汰で友情がドロドロか!?と思いきや、むしろ友達をとられたくなかったというのが真相、というのがありそうでなかったので自分的には好きでした。
    あの年頃って、男の子と恋愛なんかしなくたって大好きな友達と楽しく一緒にいられればそれだけで最高に幸せ!って自分が感じてたので、共感できるなぁ。

    あと一番萌えたのはハチローでした。
    自分猫派ですが、「あのこのためだったら自分はなんだってできるのに!」という部分が、すごく好き。

  • おまえの身内はうつろ、からっぽなのです。って萌える。

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著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2018年 『弁当屋さんのおもてなし ほっこり肉じゃがと母の味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

喜多みどりの作品

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