明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 127
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100431

作品紹介・あらすじ

「学校に行きたくない」「朝、起きるのがつらい」「いじめにあっているけれど、誰にも相談できない」、
そんな「思い」を抱える子どもがたくさんいます。
学校に関する悩みや思いを抱える子どもたちや、その保護者、かつてそういった経験をしたことのある大人からの声を募集しました。
寄せられた投稿について、 3人の専門家が一緒に考えます。

学校にまつわる悩みに向き合うのは、脳と心の関係について研究・発信を続ける脳科学者の茂木健一郎、
カウンセリングを通して多くの人の声を聞き、人間関係の問題を見つめてきた、原宿カウンセリングセンター所長の信田さよ子、
いじめ問題の解決を目指し、『こども六法』(弘文堂)を制作した山崎聡一郎。
子どもたちや取り巻く大人が、不安や悩みごとをどのように捉え、どのような考え方をすればよいのかをともに考えていきます。

本書のもとになったニコニコ生放送番組『明日、学校へ行きたくない』での座談会に加え、
後日おこなわれた追加取材の内容や、専門家の知見とメッセージが詰まったコラム、
『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎の対談などを特別収録。


■目次
はじめに
プロローグ漫画
1章 明日、学校へ行きたくない
2章 どこにも居場所がない
3章 将来に希望をもちたい
エピローグ漫画
大人の読者に向けて
おわりに

感想・レビュー・書評

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  • 「いじめは犯罪である」を徹底することが、いじめ発見に逆効果なワケ 「みんなで誰かを無視」は犯罪なのか | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
    https://president.jp/articles/-/44207

    『明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ』発売記念インタビュー! | ヨメルバ | KADOKAWA児童書ポータルサイト
    https://yomeruba.com/news/entry-11104.html

    明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ 茂木 健一郎:児童書 | KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322006000397/

  • 信田さんが参加されているということで、ポチしたけど、一番の収穫は、茂木さんの子供時代の自由さと、学校だけじゃないでしょうって、何度も言ってくれること。

    そうだよね、学校だけじゃないよね。
    むしろ、学校しか用意されていないことが辛くさせてるんだよね。

    高校からは通信制とか定時制とかあるけど、それを小学・中学から整備してほしいなぁ。

    とりあえず、ホームスクーリングへ突き進む。

  • ニコニコ会議の本化。茂木さんと信田さんが割と違う考え。経験者だけあって、山崎さんが1番学校に行きたくない子の気持ちに寄り添っているように感じた。

  • ホッとする。大人がこの本の著者たちのように考えるのが当たり前の社会になってほしい。特定の考えを押し付けない、学びの方法や場所を限定しない、制限しないことで、悩んでいる子どもが一人でも楽になればいい。対談形式で読みやすく、コラムも脳科学、支援者、当事者の観点から書かれていて、視点が広がる。

  • 2021.2 KADOKAWA

    本書のもとになったニコニコ生放送番組『明日、学校へ行きたくない』での座談会に加え、
    後日おこなわれた追加取材の内容や、専門家の知見とメッセージが詰まったコラム、
    『不登校新聞』石井編集長と山崎聡一郎の対談などを特別収録。

    ■目次
    はじめに
    プロローグ漫画
    1章 明日、学校へ行きたくない
    2章 どこにも居場所がない
    3章 将来に希望をもちたい
    エピローグ漫画
    大人の読者に向けて
    おわりに

    「学校へ行く」のが当たり前ではない!

    自分を否定しない場所が居場所

    学校以外の選択肢

    親はいつでも子どもの応援団でいてほしい

  • 不登校の悩みや不安を抱えるこども達に寄り添い、苦しいのは自分一人ではないと励まし三人の専門家が一緒に問題を解決しようと勇気づけてくれる一冊。

    臨床心理士の信田さよ子さんの、自己肯定感という言葉に対する持論で「たいてい自分はいやなものです。自分を認められず嫌悪するところから、エネルギーが生まれることもあるのです。
    楽かどうか、ほっとできるかどうかという点を大切にしたい」という言葉にどれだけ救われた子ども達、親がいるだろうと思いました。私も困っている子どもがいたらこのような言葉をかけてあげられるようになりたいです。


    脳科学者の茂木健一郎さんは根底に優しさが溢れていて、子どもは焦らないでいい、親は応援団として子どもを信じてあげてほしいという思いが伝わってきました。
    「ユニバーサルオブライフ」人生そのものが大学だという言葉を引用して、子どもや親を存在から肯定して寄り添ってくれるような言葉の数々に人間性の素晴らしさを感じました。

    『こども六法』の著者山崎総一郎さんは自身の不登校の経験やそれからの人生を示し、学校という場所に行くか行かないかということがもはや問題ではなく、自分が幸せだと感じられるかどうかが最も大切で、学校は一つの選択肢であるという、経験者にしか語れない思いを言葉にしていました。

    「子どもを信じ、子どもが子どもでいるだけで肯定される社会になってほしい。」
    これに尽きると思いました。

  • 脳科学者である茂木さんの言葉は説得力がある。不登校の長男に読ませたい。

  • 罪悪感への処方箋。ただ、渦中にいるこどもは、もしかしたら読みたくないと感じるタイトルかもしれない。

  • ホームスクーリング等学校に通わなくとも学習は出来るという気付きや社会の仕組みを知る事が出来ました。私としてはメンタル面のケアを期待して読んだので、求めていた内容ではなかったです。
    慰めより具体的な施策がないと救済にはならないので、本書が役に立つ方もいらっしゃるかとは思います。表紙の絵、表情が逸品です。

  • 幅広の不登校理由に即した内容で、子供のため大変参考になった。学校に行かなくていい、理論はよく理解しているが、その他の学びの環境整備を早く国が整えて欲しい。他人任せに思われるかもしれないが、藁をもすがる気持ちでいっぱいだ。
    今後もシリーズで出版してほしいと切に願っている。

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著者プロフィール

1962年生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。『脳と仮想』で第四回小林秀雄賞、『今、ここからすべての場所へ』で第十二回桑原武夫学芸賞を受賞。著書に、『脳を活かす勉強法』(PHP研究所)『化粧する脳』(集英社)ほか多数。

「2021年 『脳科学者が教える 最高の選択』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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