哀しみの星

  • 角川書店
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100653

作品紹介・あらすじ

誰にも心を開かない女子高生の沙織。過去にトラウマを抱える彼女は、ある日盲目の青年と出逢った……『忘れ雪』から連なる“純恋”三部作から5年――新たな感涙恋愛小説の誕生!

感想・レビュー・書評

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  • 幼少期に母親に殺されかけたトラウマを、高校生になった今でも抱える沙織。

    優等生の演技を続けてきた結果、ある日爆発してグレてしまった。

    公園で偶然あった盲目の亮との出会いが、沙織の心の支えだった。
    それをライバル視する女によって二人の関係は離れ離れになり、沙織は余計に非行の道に走ってしまった。

    すれ違う沙織と亮。
    不良たちと交流するようになる沙織。
    目の手術のためにアメリカに渡米する決意をした亮。

    沙織を心配する亮がクラブに探しに来た結果
    沙織は背中刺されましたー
    亮はアメリカで視力回復しましたー
    沙織は命とりとめたけど、車椅子生活になりましたー
    でもこれからは、二人で生きていきますー。

    中学生くらいのときに読んでたら、面白かったのかもね。

  • オチがよわいかな

  • 2015.8.3-43
    テーマは重いはずが余りに薄っぺらく・・子供向けだったのか?

  • 評価がことごとく悪かったけどタイトルに惹かれて読んでみた。確かに内容的には薄いかもしれないけどラノベ感覚でさらさらよめて楽しかった。結末は、あっさりし過ぎてたかなぁ。伏線もなかったし、一本道ってかんじだった。これからの作品に期待ということで星4

  • ■ 14187.
    〈読破期間〉
    2014/9/27

  • 君は、なにも悪くない―幼き頃、実母に殺されかけて心に傷を負った沙織。学校では優等生を演じながら、誰にも心を開かず、再婚した父と義母に反抗を繰り返していた。ある時、沙織は公園で盲目の青年と出逢った。なぜか彼の声は荒んだ心に入り込み、弾む気持ちを取り戻す自分がいた。だが、彼の幼馴染みという女性が現れたことで、沙織はふたたび心を閉ざしていく…。運命のふたりを待ち受ける、奇跡のラストとは。

  • ケータイ小説を読んだ時と同じ印象を受けた。
    何なのだろう、ケータイ小説感。ストーリーなのか、言葉選びなのか。

  • なんだろう。才能が枯渇したのか、情熱が失せたのか。もはや定価では買えない。

  • ご都合主義の薄い内容。感動も共感もできない。文章構成も稚拙。

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著者プロフィール

 メフィスト賞受賞作『血塗られた神話』でデビュー以降、ノアール小説から純愛小説まで幅広い作風で数々のベストセラーを持つ。代表作は『溝鼠』、『カリスマ』、『無間地獄』、
『黒い太陽』、『忘れ雪』、『虹の橋からきた犬』等。また、新堂プロを立ち上げ、タレント、アイドル、作家のプロデュース、漫画原作等も手掛け、その才能は多岐に渡る。

「2024年 『虹の橋からきた手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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