一角獣のいる庭 (カドカワ銀のさじシリーズ)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年12月23日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041100721
作品紹介・あらすじ
おとなしくて控えめなメガネっ子、伊東美織は、平和が好きだ。何よりも-ある日、美織は学校行事の一環で、女学院の歴史などを調べる「カリスの泉」特派員に選出される。しかし、一緒に選ばれた「学院一の才女」宝城沙矢と、「学院一の小悪魔的美少女」安倍マリエは、平和とは対極の犬猿コンビ。抗争絶えない2人と共に、仕方なく学院に伝わる噂を調査し始めた美織だったが、それを機に身辺で不可解な事態が起こり始めて…!?誰もが驚愕する、清楚なお嬢さま学校の「裏」の顔とは-。「英国妖異譚」の著者が放つ、新・学園ゴシックファンタジー。
感想・レビュー・書評
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面白かったです。特に表紙とタイトルの勝利。続くんでしょうね…多分。
気になるのは、児童書というか、YAっぽく仕上がっているけど、ライトノベルの匂いが…。
「銀のさじ」って、YAとラノベのボーダーラインにあるレーベルなんでしょうか?
作品によって、偏っていて、不思議な感じです。
選書を考えると、難しいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジーミステリー?
宗教ものやら少女小説やらが混じって、よくわかりませんでした。
いったい何がしたかったのだろうか。 -
なんかあっさり終わり過ぎというか
もっと詳しく知りたいことが多すぎる -
期待していたほどの面白さはなかった。
そもそも、登場人物たちが「超お嬢様学校」という割には普通の女の子ぽくて、どうもお嬢様という感じがしない。
展開もそれほど奇抜というほどでもなく。
名門ミッション系のお嬢様学校の裏で実は……、というあたりもありがちで、ちょっと古い感じがしてしまった。
登場人物の中では唯一、美少女アベマリがちょっと魅力的かな、という片鱗はあるのだけれど。
物語が全体的に少し残念な印象。 -
「読んで面白さを教えて」と言われて読んでみるも・・・
最初の数ページでもう無理でした。 -
ミッション系お嬢様学校には、魔女がいる。
これは続くのかな?
三人の組み合わせがおもしろかったし、+オトコノコというのも良かった。 -
学校行事の一環として学院に伝わる噂を調査し始めた美織たちが、清楚なお嬢様学校の裏の顔に巻き込まれる話。
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表紙とタイトルにつられ、読んでみました。
女の子三人の友情ミステリーです。(魔女とか呪いとか出てくるのでファンタジーかも?)
話のテンポが物凄く良かったと思います。ストレスなくサクサク読めました。
ただ、アベマリ以外のキャラがちょっと弱かったかもしれません。
何だか続きがありそうな感じですが、ないっぽいです。 -
微妙……。
面白くないわけではないんだけど、もう少しストーリー捻られないかなと。文章も何だか分かりにくいというかテンポがおかしい。もっと面白く読める書き方できるんじゃないか、という箇所に目が止まる度ストーリーの流れも中断して、結局最後までローテンションなまま読み終わってしまった。残念。 -
銀の匙だし、ファンタジーということで、
RDGみたいなのを予想して読んだのですが、
ちょっと外れました。
面白くないわけではないのですが、
3人のキャラが少し薄いのが残念です。
著者プロフィール
篠原美季の作品





