危機の大学論 日本の大学に未来はあるか? (角川oneテーマ21 A 146)

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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100868

感想・レビュー・書評

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  • L型大学とG型大学論争があったが、尾木氏の考える大学の3タイプもこれに近いのではないか。現行の大学制度にメスを入れていく本書だが、刊行が2011年ということもあり目新しくはない点や首肯できない点も多く見られた。(もちろん就活新卒主義反対など、頷ける点もあったが。)
    ただ、彼らの語る「大学」はきっと私の想像するレベルの大学ではないのだろう。自分の立場からしか教育を語れないのは危ない。

  • 大学に通う意義を知りたかった。

    報道をみていると
    就活の数字をとんでもなく厳しいけど、
    大卒者がこれだけ増えているのだから当たり前といったら当たり前なのかも。

    ギャップイヤーや秋入学には私も
    大賛成です。

著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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