- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041100912
作品紹介・あらすじ
第24回東京国際映画祭審査員特別賞などを受賞した映画『キツツキと雨』の前日談を、監督自らが書き下ろし。映画のロケハン部隊が、撮影のベストスポットを求める最中で出会う、普通の人々のおかしな物語。
感想・レビュー・書評
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2015 10/3
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”ほっこり系”沖田修一監督の『キツツキと雨』の前日談。
『キツツキと雨』の映画を撮るためのロケハンを受け入れる
地方のフィルコミ観光課の職員の話です。
『県庁おもてなし課』は公務員の有様を痛烈に描いているならば、
こちらはやんわりと皮肉ってる感じ。
何だか沖田監督の人柄を感じます。
映画もダイナミックなものが好き!って方はあんまりお好みではないかも。
私は沖田監督の笑いのセンスが大好きです!
ちなみに『横道世之介』の監督さんでもあります! -
うーん、期待した分
なんだ、こんな感じの話だったんだ。
て感じ。
映画の台本と
その舞台を巡るロケハン、ロケ地の役人たち
の話が交互に進んで行く。
役人たちの掛け合いは面白い。
ただ、なんなのかよくわかんない。
……かな? -
映画のロケハンの話。作る前ってこんな感じなのね。本作、映画になりましたが未見。
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皆、点数辛いね。 面白かったと思うが、ま、映画みてないし、探してみる。
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そういえば、こんな名前の映画がやっていたな、ということで読んでみたのですが、映画のノベライズなのか原作なのかどっちなんでしょうかね。
まあ映画見てませんので、どちらでもいいといえばいいのですが。
この通りの話だったら、私には退屈な映画だと思います。
面白いけど中身がない話でした。
作中作の台本の内容はB級映画っぽいですよね。
しかもひと昔前の。
いったい誰がゴーサイン出したのか。
特撮にしてはしょぼいし、パニックものにしては人がややうざい。
どの層を狙っているのですかね、これは。
というか、この話の本題はロケハンか。
うんまあそっちはどうでもいいや。 -
読まなくても良かった。
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映画のノベライズ版かと思って購入。この話も沖田監督らしいほのぼのな感覚が味わえるけど、やっぱり映画の方が良いな。
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同タイトルの映画がすごくよかったので、原作かな、と思って買いました。が、全然内容がちがって、あれ?と思ったら、どうやら映画の「前日談」ということらしいです。騙された…。
その悔しさも含め、この本単体で十分面白いかと言われたら、そうは感じなかったので、☆ふたつにしました。これ読めば映画が二倍楽しめるとかだったらいいんですけど、残念ながらそういう要素もほとんどないようです。(ユートピアの全脚本が見れるくらい)
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