決起! コロヨシ!!2

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著者 : 三崎亜記
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年1月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (513ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100929

作品紹介

藤代樹はスポーツ「掃除」の全国大会で第三位の成績を収め、高校三年生で掃除部の主将となった。マイナー競技であった「掃除」への注目度が上がり、入部希望者も殺到。順風満帆な一年が始まるかと思われたのだが、校長の差し金で部費が半減、部室も奪われる。さらに、思いを寄せる高倉偲と指導者・寺西顧問が樹の前から姿を消してしまう…。前代未聞の奇想青春小説、第二弾。

決起! コロヨシ!!2の感想・レビュー・書評

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  • 戦後処理の過程で「国技を持つ権利」を剥奪された日本で
    高校生の間だけ許される、活動制限スポーツ「掃除」の世界を描いた
    『コロヨシ!!』の続編です。

    垂揚拳という武術を極めたジャニーズ系美少年「柔の悠馬」、
    先輩を先輩とも思わないような愛想のないヤンキー女子高生「剛の鳴海」、
    とびはねるツインテールと学年トップの成績のギャップが激しい天然少女「風のニノ」と
    個性的な新入生を迎え、大会に向けて練習に明け暮れる日々・・・と思ったら。。。

    大会での華々しい成果にも関わらず、学校からは予算半減、部室追い出しという迫害を受け
    樹はマスコミの悪意ある記事で家にも帰れず、偲は遥か居留地へと去り、
    梨奈は薬を打たれた上に誘拐され・・・と、これでもか!という波乱の展開。

    ついには、偲と完成させた「対」の舞いで首脳会議の場に乱入し
    各国首脳の記憶を掃除の技で「くつがえし」操ろうとする陰謀と闘うという
    壮大なスケールへと物語は拡大の一途を辿って、驚かされます。

    奇想天外な仕掛けや「掃除」という特殊な世界観が若い世代には伝わりにくそうだし
    掃除の動きの流麗さは、やはり目で見てこそと思うので、
    作り手が嬉々としてキャラを動かしまくっているCMが楽しい京都アニメーションあたりで
    アニメ化したら、きっと人気が出るんじゃないかなぁ?と、妄想する私でした。

  • う~ん・・・。

    前作はけっこう楽しめたんだけれどな・・・。
    えらく分厚くなっていたので、どんな展開になるんだ?と、ちょっとワクワクしながら開いたものの、予想外に盛り上がらない。
    こんなに長い話にする必要あったのかな?

  • 2012.3.11

  • おもしろかった!
    前作に引き続き読みやすく楽しく読めました。
    癖のある設定も気にならず、物語に入り込めました。
    しっかりスポーツ青春小説でした。

  • スポ根掃除小説続編。

    今回も色々と修行を積んでいくのですが、周りの大人たちに翻弄される樹君がちょっとかわいそうなような、なんとなく、予想の上をいく結果を出してくれる樹君に期待する気持ちも分かるような、複雑な心境。

    最後には、両親ともに掃除の「対」であったと判明します。
    戦うお母さん。いいじゃないですか。

    そして、超絶な美を誇りながらどこかふわふわと生きていた梨奈も、落ち着く所に落ち着いたようで。彼女に振り回される樹君が面白かったので、最終巻でも振り回してほしいものです。

    あと、笑わない笑顔で心の読めない池田管理官。
    結構好きです。

  • まさかの進路…掃除の旅って。
    掃除部メンバーみんなの話もっと描いてほしかったです。
    スケール大きく続くだろうな。

  • 前作を読んだのが大分前だったので、話の内容も登場人物の設定もスッポリ抜け落ちてしまっていたので思い出すのが大変だった。前作より読みやすかった。アニメーションとかにすると競技として掃除の描写がわかりやすくなりそうだなと思う。これを読んで思ったのは前作はほんのプロローグに過ぎなかったってことなんだよね。この人の本はほんと世界観が独特。2012/520

  • ★2014年9月28日読了『決起! コロヨシ!!2』三崎亜記著 評価B+
    掃除という架空の新スポーツに高校生活を賭ける樹が、必然的巻き込まれていく現実世界、そこにうごめく大人たちの謀と思惑。それらに翻弄されながらも、利用して、逞しく成長していく主人公と掃除部の仲間、そして掃除を取り巻く人々。
    設定は奇抜だけど、独自の世界を築いていて、今までとは違う地に足のついた三崎新ワールドと思いました。(これまでの作品の設定も悪くはないけど、ちょっと嘘っぽいところ、無理が感じられたけど、なぜかこの作品ではそれを感じさせない。)

    シリーズ最初のコロヨシ1を読んでいなかったので、最初は戸惑ったが、物語の展開の巧みさと青春時代のさわやかさ、想定外の話の広がりと深みに結局1日かけて読み切ってしまいました。
    日本古来の武士道や空手などの格闘技系をイメージさせる掃除という架空のスポーツによって、登場人物の心理描写も面白く、新しい旅に出て行く主人公の次の物語が楽しみになりました。
    もっと評価点は高くても、良いのではないか。三崎氏の作品はいくつか読んだと思うけど、一番良い出来で、爽やかです。

  • 間が空いたが、第2弾!。掃除の世界へ今刊は総動員。三崎WORLD+ドラゴンボール!?、、異空間がドラマチック!、漫画チック!?。

  • コロヨシ!の続編。相変わらず難しかったが面白かった。

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