安禄山

  • 角川書店 (2012年1月31日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041100943

作品紹介・あらすじ

唐が興って百年、盛唐の時代。ソグド人の血を受けたロクシャンは、遊牧民族同士の小競り合いが絶えない辺境の地で日本人と出会う。ロクシャンはやがて、玄宗と楊貴妃の寵臣に昇り詰めるが……書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • 信頼のおける
    「小説読み」の図書館司書さんから
    こんなの どうですか?
    と 手渡された一冊

    「小説」にはとんと疎いので
    ありがたい

    初めての作家さんでしたが
    楽しい時間を過ごせました
    社会の歴史の教科書の中の
    太字の人物が
    肉付けされて
    性格をきちんと持って
    歴史の中で
    動き出す

    これもまた
    読書の楽しみの一つです

  • 小前亮の「世界史を作った最強の300人」では、「愛嬌のあるデブ」といわれていた安禄山です。

    赤ちゃんの真似事したり、こっけいな踊りを披露したエピソードからでしょうね、そのキャッチフレーズ。
    作中でも、その描写あります。

    赤ちゃんの真似は、ただただ気持ち悪いとしか思えなかったですね。

    ただ、楊貴妃はエロい。

  • 一風変わった視点から見た中国史。戦いに長じているのではなく、才覚と運でのし上がっていく安禄山。

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著者プロフィール

年生まれ。96 年「霍去病」で文壇デビュー。12 年「煬帝」( 上・下) で第1階歴史時代作
家クラブ作品賞、14 年「サテライト三国志」( 上・下) で第2回野村胡堂文学賞受賞。最新刊は「則天武后」。その他、
著書多数。

「2019年 『玄宗皇帝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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