20代女性がセックスしてない 彼女たちはなぜ男に求められない? (角川oneテーマ21 B 153)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101056

作品紹介・あらすじ

30代以上とは明らかに違う。20代女性は何を考えているのか。「セックス<社会性」世代のつらさ。

感想・レビュー・書評

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  • へぇーな感じで読み終わった。これといって印象に残る内容はなかった感じがする。

  • <目次>
    はじめに
    第1章 彼女たちはなぜ男に求められなくなったか
     1990年代、若い女は求められた
     なぜ求められなくなったか
     強くなる自意識
     自分を帰られない
     処女であることは社会性のない証拠なのか
    第2章 複雑すぎる女子大カルチャー
     友情の延長に恋愛が欲しい
     なぜ女子大は敬遠されるのか
     若いカップルがセックスレス
    第3章 セックスがお金にならない
     風俗では稼げない
     風俗で働くハードルがなぜ低くなったのか
     アブノーマルへの憧憬
     女がセックスで失うもの
    第4章 20代女性にとって社会性が何より大事
     セックスできない新しい障害「社会性」
     新しい不倫の形
     必要な「空気を読むスキル」
     彼女たちは何にも頼れない
    おわりに


    2012.11.04 図書館で見つけて図書館で借りる。
    2012.11.14 読了

  • セックスレスになって久しいとする女性の現状をインタビューを中核として描出するもの。男性が積極的に振舞わないことを、女子目線からして、女性として見られず「してもらえない」と捉えがちである。つまり、女性が自罰的に捉え、草食系男子だからという他罰的要因とは見ていない。これは空気読みすぎな男性と、気持ちを伝えず男性主導を容認している女性とのディスコミュニケーションではないか。もっとも、①ここ20年で貞操の価値が暴落したこと、②性そのものが売れず、お金にならないこと、③社会性への過剰な配慮・重視は得心するところ。
    さらに、セクハラ批判や痴漢冤罪への恐怖といったことから、男女間のタッチングコミュニケーションを男性側が可及的に忌避する社会的風潮さえ散見される。むしろ賢明な男性ならあえて火中の栗を拾うまい。これ自体直ちに悪い傾向ではないことは明らかであるが、それならば、女性側からの明確な、言語的なイエスないし積極性を常態化する風潮が一般化しない限り、本書にあるようなディスコミは解決しないような気がする。

  •  親書は衝撃的なタイトルのものが数多いけれど、これはいかにも直接的で気になったので購入してみた。ら。
     社会性?
     それはまた違うのではないか。
     そもそもセックスにどう思うかは個人個人で違うし、女性だけがセックスしたいと思うわけでもないだろうし、男性がしたくないと思うばかりの人間かというわけでもないだろう。
     ただ、序盤の、恋人よりも稼いだりなんだりしている女性とのセックスに於いて恋人がセックスする気になれないという事案は、ありそうだなあ、と思えたけれども。
     女子大が就活にとても良いという事柄は思い立たなかったので、もっと普及すればよいのにと思った。
     そもそものカタリのみで終わり、こういった解決策があればという提示がないまま終わったので、せっかく買ったのにもったいないなあと思ってしまったのでほしはひとつ。

  • 社会性のほうが優先されるとのこと。
    純粋な日本人は200年後にはいなくなってそうだな…

  • 上司から社会学の勉強にと読ませてもらった本。
    男女の違い。時代背景の違い。著者がインタビューを行い、実際の話をもとにした内容である為、信憑性が高い。
    女性と男性の性欲は違う。実際体験してるし。社会性とは何か?コミュニケーション力か?社交性か?体裁か?定義は様々だ。多様な理解力を磨き、押しつけないようにしたい。

  • タイトル通りの現象は起きているかもしれないが、かなり偏った断定の仕方で書かれていて、ちょっと驚いた。

    セックスはするかもしれないが、男女共に求めている内容がずれていて、旧来通りの考え方も、今の「付き合ったらする。そのぐらいあるだろう。」という流れとの中で、厳然として残っている。

    著者がある結論をもうすでに用意していて、そこへ強引に話を落としていった印象が強かった。

    実際には、昔からのモラルと、つきあってれば肉体関係くらいあって当たり前だし、したかったらするでしょうという考えを、自分の都合で右に左に越境して、男女ともにウロウロしている気がする。

    空想の中で消費されるセックスを実体化するような関係や、特に未来の何かにつながるわけでもない、身体だけが先鋭化した関係は、女性にとっては疲れる。男性にとっても、おそらく同じで、何を求めて相手を抱いているのかわからない瞬間がきっとあるはずだ。

    スタートの時点で違うものをみている男女が、本当は身体の関係は必要がないのに、セックスするかどうかだけは先に考えなくてはならない方がよほど問題ではないのか?

    結婚するより付き合う相手さえいれば、一人の方が生きやすい昨今、社会性を論じるなら違う切り口の方がもっと興味深かった気がする。無理やりここに話を持ってきた…?センセーショナルなわりに読み捨ててしまいそう。

  • 単に若者が淡白になったとか、草食男子が女性を誘わないとかではなく、SEXしないコミュニケーションの取り方とかそれに至る背景など、野次馬ではなく真面目に取りあげられている。女子大が実は就職有利だけど、肝心の学生から人気ないなど…うーん。

    12/04/18-49

  • インタビューして考察して・・・。

    現在と90年代の男女間を比較して貞操観念に変化があったと。それは別に新しい情報でも何でもない。

    社会性を大変プッシュするが、同じことを2度も書かないでいい。

  • 20代女性がセックスをしていない理由について作者の考えを知りたいならば「はじめに」と最後の4章だけ読めば十分だった。

    「場の空気」という名のルールがあって、
    その規律を破ることを恐れるから据え膳が分からず手も出さないというのは妙に納得した。

    「草食」について語る文章って、
    何で高学歴とかエリートとか云う言葉を散りばめるのだろう。

    セックスをしなくなったというが、
    アンケートではなく全てを見透す神が日本人の総セックス回数を調べたら、バブル期と現在とでは有意な差は有るのだろうか?

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著者プロフィール

ノンフィクションライター。会社員や専門学校講師などを経て、2005年からライターとして活動を開始。『AERA』『婦人公論』『文藝春秋』などの総合誌でルポルタージュ記事を書き、現在は『文春オンライン』などで教育やジェンダーなどの記事を執筆している。『女子校力』(PHP新書)、『ママの世界はいつも戦争』(ベスト新書)など著書多数。

「2022年 『中学受験 やってはいけない塾選び』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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