- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041101063
作品紹介・あらすじ
本来「口説く」とは交渉の一要素として語られるべき行為である。著者は現場記者として戦場や紛争地域を駆け巡り、その技術を磨いてきた。人間関係において、そして男女関係において重要な交渉技術を今、語り尽くす。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
別に今更誰を口説くつもりではなく、職場に女性も多いことから、働き易い環境を作っていくヒントにでもなればと。
聞き上手、アドバイス不要、知識をひけらかさない、笑顔と価値観の共有。
まあ、当たり前のことだけ書いてるとは思うし、役に立つこともあればそうでないところも。
この本読んで、なるほど、と思う人は、本当にちゃんと人と話ができて来なかったんじゃないかとは思う。
若干、本人の自己愛がぬるっと出てるところは気持ち悪いし、戦場ジャーナリズムの話もいらない。 -
一時期お茶の間を賑わせていた山地徹さんの本です。”口説きの技術”というタイトルですが、本の中で著者自身が、”特別な事はしていない。”という程、自然と人(男女問わず)に好かれるとの事です。”コミュニケーション論”という感じで読めば、そこそこ為になると思います。
-
タイトルと中身にズレがありますが、
海外での体験など、生き方のひとつの指針になると思います。 -
プライドを捨てる
笑顔 -
山路氏の体験談をもとに、口説きの技術について記述した一冊……かと思いきや、単に体験談だけで具体的なことはあまり書いてない。
「聞き上手になれ」「自分から手は出すな」……どれも中途半端で参考にならなかった。
ただ、戦場レポーターとしての彼の生き様について知りたい方は読んでも良いかと。 -
・「口説きの技術」の真髄は「口説かないこと」。
・人は愚痴は聞いてもらいたいけど、アドバイスまでは求めてない。
1.「どうしたの?」と聞くことから始める。
2.相手が話しだしたら聞き役に徹する。
3.その際に自分の意見を持ち込まない。自分の考えを相手に押し付けてしまうと相談にならず、いい聞き役だとはいえなくなってしまうので、注意が必要。
4.人は話すことで悩みを整理し、解決策を見出すことができる。
5.さらに相手が元気になるまで聞き続ける。
6.元気になってきたところで「コーヒーでも飲もうか」というような誘いをかける。 -
テレビを見ないので著者のことはよく知らない。不倫がTwitterで暴露されて話題になった人だとか。何度も結婚暦があり、ずいぶん女性にモテるということらしいのでこのタイトルなのかもしれないが、不倫報道の釈明についてが3分の1、女性の話を聞くというポイントが3分の1、肝心の口説く技術には殆ど触れられておらず、残りの3分の1は戦地に赴くジャーナリストとしての一面について語っており、全体を通してみると、要するに女性は、この著者のサバイバル能力の高さに心惹かれていくのではないかと思わせる。口説きの技術はこの本には書かれていない。しかしこの人の処世術は知ることができる。
-
内容は至極まっとう。当たり前だが、中々できない・・・。報道のあり方については、全面的に賛成はできない。
山路徹の作品





