ピンクとグレー

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 2034
レビュー : 332
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101087

感想・レビュー・書評

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  • 映画を先に観ていたので、結末はわかっていた。
    原作の方が ごっちが死んだ理由が腑に落ちた。
    娘も息子も亡くしてしまったごっちのお母さんが可哀想で、涙が出た。

  • うぬぬ、読みにくかった。。
    でも読んだことで映画がより鮮明になったからよかった。映画の菅田くんと柳楽くんには拍手喝采でしたわ(中島くんもよかったよ!)

    アイドルとは、芸能人とは、
    素なのか虚像なのか。

    その狭間で揺れることもたくさんあるんだろうなあと、現役アイドルが描く世界を読んで思う。これを読んで加藤くんファンは不安にならなかったのだろうか。

    宮原葉月さんの装丁がすてき

  • 勝手に読みにくそうな印象を持っていたけれど、すらすら読めた。芸能人も、芸能人である前に一人の人間なのになあ。なかなかテーマに上がりにくい内容で引き込まれました。何回も衝撃を受けた。現実には起きてほしくないとつくづく思う。

  • シゲの処女作。

    親友のごっちゃんがスターダムを上り詰めるのを、遠くで見つめていたかと思いきや、6通の遺書を託される話。

    芸能会の闇が凄い。

    ファレノプシス(蘭の学名)が大事なワードになっている。

  • すとん、と落ちていくリズムのいい文体。大体それはモノの描写で、どこかふわふわしている。全体的に柔らかい。
    芸能界でどんどんと売れていく蓮吾と、いつまでもエキストラ止まりの河鳥。お互いの気持ちはすれ違い、事件は起こる。
    河鳥が白木になりきっていく過程で、「りばちゃん」と何度も口にするのが切なかった。
    映画は見ていないけれど、まだギリギリ公開中。見にいこうかな。

  • ナンバーワンイケメン作家、加藤シゲアキ先生の本、映画化して話題だし読んでみよう。というバリバリの偏見から入った本。

    面白かったです。
    二十代後半には少し若い内容だなあと思いつつ、比喩表現とかも上手だし、歌って踊りながら片手間に書いた感じは全くしません。
    物語の構成も、昔と今もわかりやすく、かつ飽きさせない感じで、こうも、上手いこと書いてあると、
    蓮吾が言っていた「僕の書いた歌詞は最終的にほぼ原形を留めていなかったが〜」というのを疑う心も出てくるほどです。(ほめてます!)

    ただわたしの期待していた、小さい頃から芸能界に生きている加藤さんの小説だからもっと芸能界のこと、リアルな感じでかいてほしかったなあと思いました。でも芸能界にいるからこそ書けなかったのかな・・・
    トリビアとかでもよかったのだけどな・・・

  • 映画を見たあとに読みました。
    映画と全然違って、最後のシーンなんか、映画で再現できなかったのかなと思った。
    映画とはサリーのイメージが全く正反対。

    最後の方はすいすい読めました。かなり暗い話と思って読んだけど、思ったほどではありませんでした。

    まさに芸能界の光と闇。こんな文章を書いているのがまさかアイドルとは思えない。
    映画を見る前に読みたかった。加藤くんの他の本も読んでみたいと思う。

  • 小学校からの大親友だったごっちとりばちゃん。ある撮影をきっかけに二人とも芸能界に入るが片方だけが売れっ子になり、もう片方は今までと変わらない日々を送る。いつしか二人は疎遠になり、数年後、同窓会で再会する。ここまでは話にあまり入り込めなかったが、この後はあっと驚く展開になっていて、一気に読みきった。姉の死に加えて元恋人と結ばれなかったことによる深い心の傷、一度壊れたら元には戻らない友情、複雑な人の心。多少読みづらさもあるが、最終的に両者の心の葛藤を知れる構成になっているのが良かった。

  • 映画を観て確かに62分後のどんでん返しには驚いたし、深読みすればするほど出来る作品だったと思うが原作が気になり読んだ。
    映画では受け取れなかった白木蓮吾こと鈴木真吾の気持ちが最後に詰め込まれていて胸が苦しくなった。
    これを踏まえて、もう1度映画が見たい。
    これをNEWSの加藤くんの作品だと思うと天は二物を与えるなぁ・・・と思ってしまう。

  • お涙ちょうだい感が一切ない切なさがとても心地よい

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著者プロフィール

加藤シゲアキ(かとう しげあき)
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。2012年1月、『ピンクとグレー』で作家デビュー。同作は16年に映画化され、大ヒットした。以降『閃光スクランブル』『Burn.-バーン-』(以上、渋谷サーガ3部作)と年1作のペースで執筆を続ける。最新刊は『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』。NEWSのメンバーとして芸能界でも活躍の場を広げ、近年はドラマやバラエティ、情報番組などに出演し、アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

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