判決はCMのあとで ストロベリー・マーキュリー殺人事件

  • 角川書店
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  • 本 ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101230

作品紹介・あらすじ

裁判がTVで生中継されるようになった日本。会社員の悠太は、裁判員としてTV中継裁判に参加することに。しかし、事件は思わぬ展開を見せ始める。事件の真相は? そして、裁判アイドルとの恋の行方は?

感想・レビュー・書評

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  • 裁判がテレビ中継され、エンターテイメント化されている設定。
    AKB48にもじった、裁判員アイドルも登場。

    しかし、自分も選ばれるかもしれない裁判員制度、無実かもしれない被告に限られた時間でどう判断を下すべきか、
    など意外に考えさせられる部分もありました。

  • 面白かったよ

  • 法律や裁判のことを全く知らなくても楽しんで読むことができた。ちょっと法律を知れた気分にもなれていい本だった。栽培員裁判が導入され、裁判を身近に感じてもらうためにTVで生中継したり、アイドルまでだしちゃうのはすごい世の中だな、と。

  • 厚いけどさっくり読めた!

  • 裁判がテレビ中継され、エンタテイメント化される設定が面白い。

  • ナナメ読み
    裁判員裁判のテレビ放送の話

  • ちょっと胸キュンな感じの法廷話。
    ここに出てくる話の半分はアメリカで実現しているような気もするし、これが日本に来たら、それこそ大変だろうなと。

  • 個人的青柳さんブームで読みました。やっぱりこの人好きだなぁと思いました。浜村渚とはまた違った感じで面白かったです。

  • 裁判がテレビ中継され、エンターテイメント化されている設定。
    自分も実際に呼ばれるかもしれない裁判員制度。
    どこまでがフィクションなのかわからないけど、めんどくさいし難しいな~、と思った。

  • ミステリーというか、近未来エンターテイメントっていうか…。
    こんな世界は来ないけど近いことは起こりそうな感じ?

    なんか裁判もテレビも振り切れちゃってる部分があるけど、
    本当にありそうで、それが一番怖いなぁと思った。
    裁判員制度って怖いなぁとか。テレビって怖いなぁとか。
    エンターテイメントってなんだろうとか。
    殺人云々よりそっちがメインな印象です。

    結末はなんだかあれでしたけど、何故かズンズン読めました。
    面白かったですよ。うん。

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著者プロフィール

1980年千葉県生まれ。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回講談社birth小説部門を受賞しデビュー。「ブタカン」「西川麻子」「猫河原家の人びと」などシリーズ多数。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が各ミステリーランキングや書店年間ランキングにランクインし、本屋大賞にもノミネートされた。

「2023年 『あかがみんは脱出できない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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