ナミヤ雑貨店の奇蹟

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 9348
レビュー : 1463
  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101360

感想・レビュー・書評

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  • 爽やかなストーリー
    不思議なストーリー
    あったかいストーリー

    春の風に微睡みながら読むと最高だと思います。

  • 大好きな東野圭吾さんの作品です。
    東野さんが得意ないつものミステリーとは全く違う、心温まるファンタジー(ちょっとSF?)のような短編集なのですが、一話読み切りという感じではなく、それぞれの話には、ある共通項をもとにした伏線が張られており、最後には美しく綺麗にまとまります。とにかく「うまい!」の一言です。
    読んだ後に優しい気持ちになれる素敵な作品です♪
    これも間違いなくドラマ化か映画化されそうだなー。(笑)

  • 悩みを認めた手紙を入れておくと、翌日その悩みに対する回答が牛乳箱にいれられている…という、不思議な雑貨店「ナミヤ雑貨店」が舞台になった話です。
    まさに奇蹟という言葉がピッタリ。

    ひとつひとつの話もおもしろいんだけれど、それらが徐々につながっていって、大きな奇蹟に繋がるところは感動を覚えます。そしてその裏にある人の気持ちにも。

    「東野圭吾の新境地」と形容されることの多いこの作品だけど、確かに今までにない新鮮な作品ではあるものの、これまでの「パラドックス13」や「時生」「虹を操る少年」の設定や雰囲気に、「新参者」のようなあたたかさが加わった集大成のようなものにも思え、東野圭吾好きにはたまらないです(笑)
    とはいえやはり新しい。こんな小説読んだことあるかと尋ねられたら、答えは迷わずノーです。

    スピード感ある読書も好きですが、これはゆっくりゆっくり咀嚼しながら味わいたい一冊でした。

  • 初めて東野圭吾さんの本を読んだ。

    自分なりに、この本が多くの人に読まれている理由を考えてみた。
    まず1つは、圧倒的な読みやすさ。難しい漢字や単語というのはほとんど出てこない。わかりやすい表現が多く、読みやすい。
    2つ目は、本書に登場する人物たちの悩み(夢を追うことの難しさなど)が、多くの人が直面したことがあるであろう悩みであり、共感を得やすい内容となっていること。

    涙あり笑いあり、心あたたまる内容でした。

  • 良い人ばかりが出てくる、心温まるお話。

  • 最近はガリレオシリーズと加賀恭一郎シリーズが多かったけど、 今回は、ちょっと不思議なハートフルストーリー。

    雑貨店を営むおじいさんがふとしたきっかけで始めた悩み相談。
    その悩み相談が時代を超えて繋がり、奇跡を起こしていく。

    短編集のようですが読み進めていくほどに
    登場人物が繋がっていく内容。

    なんか久しぶりに東野さんの作品を楽しいと思えた。
    「トキオ」とか好きな人にはお勧めかも。

  • 基本ハートウォーミングな話。時空間的に入り混じるので、最初は読みづらいが、最後にすべて繋がってくる。さすがの転換。

  • 一人一人の人生のストーリーの中でつながっていく社会。彼らの人生一つ一つが読者に教えてくれる人生の教訓の書のようだった。
    人生巡り巡って、自分に返ってくるとはこのこと。
    少年3人に、体を縛って晴美から現金を盗んだ彼女が児童施設を本気で立て直そうと躍起に働いていた迷える小羊と知ったこと、ナミヤ爺さんが最後にくれた人生の教訓が彼らにとってこれからの人生を意味あるものにしてくれることだっただろう。

  • 評価は5.

    内容(BOOKデーターベースより)
    夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理想をとるか。人情をとるか、道理をとるか。家族をとるか、将来をとるか。野望をとるか、幸せをとるか。あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は…。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。

    一気に読まないと誰と誰がどこで繋がってるのか忘れてしまう。1つ1つの物語は引き込まれた。流石だ!

  • 強盗を働いた3人の青年が逃げ込んだ廃屋。
    そこは「ナミヤ雑貨店」といい、かつて店主が悩み相談をしていた場所だった。

    時を超えて届く手紙
    すべてがつながる奇蹟

    読後感が抜群の1冊

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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