男と女の居酒屋作法

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 51
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101537

作品紹介・あらすじ

気の利いた肴と旨い酒で楽しむひとり酒、気の合う人と落ち着いて楽しむふたり酒。酒にはいろいろな楽しみ方がある。若い男女への居酒屋指南を通して描く、居酒屋の楽しみ。居酒屋エッセイの極み。日本各地の居酒屋を渡り歩き、その人間模様を知り尽くした"居酒屋の達人"が書く、男女別・大人呑みのすすめ。

感想・レビュー・書評

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  • 美味しい本!お腹減った!
    集団の中の孤独が好きなので、一人酒をするんだな〜

  • やっぱり男はひとり酒。

  • ちょっと前まで帰宅すると、ちょうど著者の居酒屋やバーを紹介する番組をやっていて、缶ビールを片手に、もしくは歯を磨きながら、よく見ていた。もうひとつ、吉田類という俳人の番組も時間帯は違うが見るときもあって、酒飲んでリポートして、いい商売だなあと思ってみていた。(簡単じゃないのは想像つきますが) 特に吉田類の方は酒飲みのだらしなさがよく出ていて、共感できるところが多かった。
    この本の著者の太田和彦はTVで見た感じだとあっさり系に見えたが、女性客を気にしたりと結構〝地〟が出ているように見える。
    紹介されている店は東京中心で行ってみたい店ばかりだが、女編と男編にわけているせいか、なんか窮屈な印象。似たようなテーマで原稿を書くことが多いと思うが、なんか本のコンセプトに嵌められて、自由さが欠けた印象。
    「(居酒屋で飲むとき)一人酒はべつとして私が好きなのは三人酒だ」のくだりは納得。二人酒ほどの緊張感なく、話から離れたり参加したり、結構自由だからだそうだ。なるほど。

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著者プロフィール

アートディレクター/作家。1946年、北京生まれ。長野県松本市出身。68年、資生堂宣伝制作室入社。89年、アマゾンデザイン設立。2000〜07年、東北芸術工科大学教授。本業のかたわら居酒屋探訪をライフワークとし、多数の著作、テレビ番組がある。おもな著書に『ニッポン居酒屋放浪記』『居酒屋百名山』『居酒屋おくのほそ道』『居酒屋かもめ唄』『東京居酒屋十二景』『居酒屋道楽』『月の下のカウンター』『居酒屋を極める』『ひとり旅ひとり酒』『飲むぞ今夜も、旅の空』『居酒屋と県民性』『酒と人生の一人作法』など。テレビ「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」(BS11)放送中。

「2023年 『日本居酒屋遺産 西日本編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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