プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相” (角川oneテーマ21)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年2月10日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041101612
作品紹介・あらすじ
巨人の反乱、監督解任、新規参入…"あの事件"の真相のすべて。
感想・レビュー・書評
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ノムさんの本は、タイトルに関わらず、編集方針に関わらず、どれも同じ。
どこを切り取ってるかだけ。
綺麗事でないのが心地よいが、他人の愚痴を聞くのに虫唾が走る人には勧めない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ノムさんの本は以前にも読んだことがあるので、落合解任の話、長嶋が南海に入団予定だった話などなんか聞いたことある話だなと思いながらも楽しくてあっという間に読んでしまった。「気持ちが入っていないからボールだ!」審判の判定が絶対だった時代だからこそできたこと。昔は贔屓だ、理不尽だと思うようなこといっぱいあって、上から言われることは絶対でくやしくて涙を呑むようなことがいっぱいあったんだろうなあと思った。
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レビュー省略
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年寄りの愚痴がほとんど。面白いけどね。
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これ、別の本にも書いてないかという箇所はあえて目を瞑る。
むしろ平常運行。 -
もちろん初出もあるが、過去の著書で既出の話が多数。「重大事件」の裏話にも物足りなさを感じた。
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回顧録。現役時代の審判との接し方を人間性により変え、有利に持っていった記述は印象深いです。
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出張の際に、駅構内の書店で購入。
ノムさんの(口述)著書の中でも、プロ野球界の思い出話的なもの。
ナベツネ vs 清武、落合解任、江夏豊、長嶋茂雄、南海ホークスをはじめとする各球団の監督&選手時代 …、などなど。
副題に「誰も知らない"あの真相"」とあるが、ノムさんのフォロワー(もしくは古いプロ野球ファン)としては、これまでTVや書面で見た内容ばっかなので(ノムさんの発言以外でも)、驚くような発見はないが…。
でも、あれやな。ノムさんみたいた影響力のある人が、高一ら野球界の思い出話をまとめた本を出すのもイイことやと思う。
そして、読みやすく、かつわかりやすい。 -
今までの本が所謂監督時代以降の「野村ノート」的なものなのに対し、この本は彼自身の回顧録と言った感じ。
もちろん、監督以降の話も出てくるけど、それ以前の現役時代の話が新鮮で面白かった。
往年のパリーグに興味がある人なら間違いなく楽しめる一冊。
著者プロフィール
野村克也の作品





