プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相” (角川oneテーマ21 B 155)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101612

感想・レビュー・書評

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  • ノムさんの本は、タイトルに関わらず、編集方針に関わらず、どれも同じ。
    どこを切り取ってるかだけ。

    綺麗事でないのが心地よいが、他人の愚痴を聞くのに虫唾が走る人には勧めない。

  • ノムさんの本は以前にも読んだことがあるので、落合解任の話、長嶋が南海に入団予定だった話などなんか聞いたことある話だなと思いながらも楽しくてあっという間に読んでしまった。「気持ちが入っていないからボールだ!」審判の判定が絶対だった時代だからこそできたこと。昔は贔屓だ、理不尽だと思うようなこといっぱいあって、上から言われることは絶対でくやしくて涙を呑むようなことがいっぱいあったんだろうなあと思った。

  • 野村の語り口で紹介されるとなお面白い。みんな知ってるor古過ぎて知らない、あの事件に意味を与えてくれる。面白い。

  • 野村の著作はどれも面白いです。野球の奥深さと人間としての深みがあります。
    でも、この本はちょっとテーマが散漫な感じ、最近の事と大昔の事。その間のことは一切なし。著作が多いためネタを寄せ集めた感があります。
    でも、それでも、それぞれの話自体は面白いです。

  • 野村監督の角川新書でのシリーズものは前から気になっていたもののちょっと手を出すのをためらうというかキリがないんじゃないかなぁと思っておりました。この本は割と最近に書かれていた本だったので軽い気持ちで手に取れたし、いつものテレビで話している内容の延長線上で非常にわかりやすく、楽しい一冊。特に野球の話をきちんとできるのが落合しかいない、という点は秀逸。それがいいか悪いかはともかく、そういうことなんだろうなぁということが納得できてしまいました。

  • ノムさんの本。
    覚えてない。昔はいろいろあったんだろうね。
    派閥とか。

  • 野村さんの本、かつて何冊も読んでいるので、あまり目新しさは無いかなあ。

  • 「ナベツネをコミッショナーに」確かに良いかも。

  • 現在のプロ野球の在り方についての野村さんの見方はおもしろかった。特に三木谷さんと孫さんの違い、阪神球団の考え方など。
    ただ後半に昔のことをつらつらと書いているのだが、なぜ、今、ブックカバーでなく新書で、この話題を書く必要性があったのか読んでいてよく分からなかった。

  • 野村監督の本は結構読んでるつもりだったけど、意外と初出の話もあり、昨年末に話題になった球界の話もあり、野球好きの自分には楽しく読めました。

著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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