ぼうしくんのクリスマスプレゼント

  • KADOKAWA
3.64
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本棚登録 : 245
感想 : 14
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  • 本 ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101667

作品紹介・あらすじ

クリスマスの夜。”あわてんぼう”のだれかさんが忘れていった帽子が、ぽつんと森にいました。帽子のもとに、クリスマスだというのにひとりぼっちでプレゼントをもらえない動物たちが次々とやってきます。ウサギ、クマ、キツネ。帽子は、動物たちにプレゼントをあげてなぐさめました。ところが、そのあとトナカイがやってきたのです。帽子には、トナカイにはプレゼントできるものがなくなってしまいました。悲しくて泣く帽子とトナカイのもとに現れたのは・・・。
クリスマスにぴったり! 心あたたまる、やさしいおはなし。

感想・レビュー・書評

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  • ぼうしくんの優しさに心あたたまるお話です!^ ^

  • クリスマス、サンタさんが忘れていった帽子は動物たちに自分が出来るプレゼントを渡していきます。

    〇アンパンマンのような。少し衝撃的な絵も。

  • 2024/12/22
    帽子君がとっても優しいなと思いました。終わります。

  • ちびっ子向けの本だと思ってたら、うっかり泣きそうになった

  • 3y
    ちょっと息子にははやかったかもですが、心温まるお話なので借りました。
    いつかこんな気持ちを持ってくれたら嬉しいし、自分も優しさを忘れずにいたいなと思います。

  • ぼうしくんの自己犠牲が、ユーモラスでなかなか面白かった。
    クリスマス時期の読み聞かせに良いのでは?


    3分

  • 読了

  • 図書室にて
    ムスメへの読み聞かせとして

  • 見開きに6~8行程度。
    落とし物の赤いぼうしくんが、困っている動物達に次から次へと自分のパーツを分け与えてあげるお話。ついに本体(?)も無くなってしまったところで、サンタさんに助けてもらって、共に空へ飛び立つ。困った動物たち→パーツをあげる、という繰り返しが3回程度なので、小さい子供向けには良いかと。パネルシアターに仕立てて、ふわふわのフェルトでぼうしくんを作ったら、より一層楽しんでもらえそう。

  • 11月に移動図書館で借りた後、コロナで閉館となり、クリスマスを過ぎて2月末までお家の本棚に並んでましたが、こどもには季節感関係なしなのか年が明けても「ぼうしくん読んで」とリクエストの多かった本。ぼうしくんが優しくて、読み終わった後にあたたかい気持ちになれます。

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著者プロフィール

1974年東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家、デザイナー。
絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの杜)、『おやすみなさい』(童心社)、『ちゅちゅうたこかいな』(講談社)、『しろとくろ』(岩崎書店)、『いっせーの ばぁ』(角川書店)、『おばけと ホットケーキ』(くもん出版)、『つんっ!』(ほるぷ出版)など多数。
挿絵に「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)、「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)がある。

「2020年 『ふゆといえば…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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