はつこひ写楽

著者 : 鳴海章
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年9月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101872

作品紹介

お宝鑑定番組でテレビカメラを回していた桃井初音は、出品された江戸時代の人相書に不思議な引力を感じる。誰が描いたともしれないその墨絵にふと指先が触れた瞬間、脳天にドンと衝撃がきて、初音の意識は時空を超えた。ポストコグニション-物体に触れると、それにまつわる過去の事象を目の当たりにできるという特殊能力で、江戸の町娘はつの肉体に精神だけが宿った初音。かくして奇妙な縁で強制的にコンビを組むこととなった初音とはつの前に、東洲斎写楽を名乗る男が現れて…。

はつこひ写楽の感想・レビュー・書評

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  • あることをきっかけにタイムスリップする初音が写楽の秘密に挑む。ミステリー&お江戸人情噺&成長物語&ちょこっとラブストーリーと一粒で3.5度美味しい佳作。

  • 26歳の誕生日を迎え、契約社員としてテレビカメラを担いで年中走り回っている桃井初音は、ひょんなことから写楽が描いた人相書に触れたことがきっかけで、江戸時代にタイムスリップする。彫師を父親にもつ娘はつと一体になった初音は、東洲斎写楽が浮世絵師として活躍した時代を体験することになるという筋立ての作品。

  • テレビ局の下請制作会社で契約社員のカメラマンとして働いている初音は、映画監督という夢を抱きながらも、現実にはやっつけ仕事に忙殺されている毎日だ。
    そんな初音が、ある「お宝鑑定番組」に出てきた古い日本画に出会う。人相の悪い男が描かれたその絵に触れることによって、初音は江戸時代に精神だけタイムスリップしてしまう。
    浮世絵の彫師の娘、はつに精神だけのり移った初音は、謎の浮世絵師「写楽」の秘密に迫る。
    荒唐無稽な設定だけれど、初音やはつが生き生きしていて、なんだか心のあたたまるファンタジーだ。
    それにしても、お出かけした母親の話だとか、決着していないエピソードがいくつかある気がするんだけど、続くんだろうか、これ。

  • 鳴海章さんの作品は初めて読んだ。
    タイムトラベル、キャラ設定楽しめました。が、ちょっとあっさりし過ぎかな?

  • 面白い…んだけど、タイムトラベル物を沢山読んできた人には
    飛びぬけて、お勧め!的な部分はないかもしれない?
    それなりにちゃんと面白いんですけどね。
    若い人で、そんなにタイムトラベル物を読んでない人にはいいかもしれない。

  • ページめくらせる推進力がありませんでした。

  • 写楽についての謎はまあまあおもしろかったんだけど……何がだめなんだろう…おもしろくなかったんだよなあ。

  • 面白かった・・・
    こんな種類のタイムトラベルものは初めて
    これならどれだけ過去に行っても年は取らないで済むなとw

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