キムタツ式 灘校生が実践しているTOEIC900点を当たり前のように取るためのパワフルメソッド 今度こそ失敗しない「使える英語」学習法
- 角川書店 (2013年2月9日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041101957
作品紹介・あらすじ
100語を1ユニットにして毎日反復、発音記号は気にしない、「日本文→英文」CDを使う。英語学習参考書のカリスマが社会人向けの学習法をはじめて公開。
感想・レビュー・書評
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キムタツ先生は同じ大学同じ学部同じ専攻で同じ職種でかなり親近感があります。リーディングを鍛えるためにリスニングを鍛える発想はなかなか面白いし、実践していきたいと思う。
灘高だからこそできることもあることは思うが(リーディングスピードの指定等)、どの高校でも通用するやり方もあるはず。日本は改めて英語教育発展途上国であることに気付かされました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
各プラクティスはまあ真っ当な内容だが、基本的に時間のある高校生向けかなぁという印象。これを全部出来たら、そりゃーTOEICでも良い点が取れますよ。
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いわゆるTOEIC本ではありません。
全方位対応できる自力をつけるための本です。
単語の覚え方から文法の学び方など、テストだけではない力のつけ方が分かります。
灘の学生はこんな風に学んでいるのかということが分かるだけでも面白いです。
僕は特に単語の覚え方が参考になりました。
クイックレスポンスと反復・音を大事にする・日本語から英語など実践していきたいですね。
全ての人がこう勉強すれば受験英語云々の議論も無くなりそうです。
高い実力をつけさせる先生ほど、受験英語だけに留まらない教え方をされてるんですね。
モチベーション上がります。
ぜひ読んでみてください。
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やはり音読が大事、か。
書かれている勉強法はどれも納得できる方法でわかりやすかったです。
リーディングに関してはやはり最初に語彙力がある程度ないと厳しいようですね。 -
2015/11/01図書館から借りた。
「岩村圭南の言えそうで言えない英語表現500」(NHK出版)
第1章 英単語の学習法
・100語を1ユニットにして毎日反復
・0.3秒以内に英語にできるのが「使える単語」
・「日本語→英文」の順番で収録されているCDを使う。『岩村圭南(いわむらけいなん)の言えそうで言えない英語表現500』(NHK出版)
・多読多聴での単語の覚え方
英語の読書やリスニングの習慣がない人は、まずは単語集を使った勉強をするほうがいいと思います。
一度書店に行かれまして、僕の『ユメタン② 国公立大2次・難関私立大レベル』を立ち読みしてみてください。そこに出てきているレベルが大丈夫なのであれば、単語集は不要です。
・自分だけの単語帳を持て!
独り言や思索を基本的に英語で行っている。
自分が独り言を言うときの単語は当然ながら身の回りの、使用する機会が多い単語となっているはずで、それこそ知っておきたい単語です。
どこかに出かけるときもお酒を飲んでいるときも、小さいメモ帳をポケットに入れておくことをお勧めします。
→僕は無印良品のメモ帳を使っているのですが、これがいいのは小さい上、背中のところに金具のリングがついているのでボールペンをはさんでおけるのです。左ページに日本語を、右ページに英語を書いていきます。僕のように鞄の中に常に電子辞書を入れている人は即座に右ページの英語まで書けますが、
・クイックレスポンスできないものは全て書く
単語帳には名前を付けておきましょう。僕はW&P vol.1と書いています。W&PというのはWords and Phrasesの略で、vol.1はそれの1冊目ですよという意味です。
<おすすめの単語集・熟語集>
『キクタン』シリーズ(アルク刊)
『英単語ピーナッツほど美味しいものはない』(清水かつぞ一著、南雲堂刊 )
『ユメタン』シリーズ(木村達哉監修・著、アルク刊)
『ユメジュク』シリーズ(木村達哉監修・著、アルク刊)
第2章 英文法の学習法
・英語を使う意識を持って英文法を勉強する
→『ユメブン』(アルク)にしても『5ーSTAGE英文法完成』(数研出版)にしても、いわゆる英文法の問題(四択や穴埋め)だけを課しているわけではありません。
・英文法の効果的学習手順
①『NEXT STAGE』(ピアソン桐原)
第3章 リスニングのトレーニング法
第4章 スピーキングのトレーニング法
第5章 リーディングのトレーニング法 -
単語とリスニングの学習法は特にいいと思います。
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音読重視。日本語→英語の順に発想。
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よさげな英語勉強本があるとついつい手に取ってしまう私。
この本は、過去見てきた本の中でも結構よい。
灘で英語の先生をしている著者が、「英語の習得に近道はない。地道に音読、シャドーイング等を通じて反復練習することが大事」と説く。
・単語の勉強は、反復する回数を多く
・日本語→英語が1秒以内にできないと、ある単語を「覚えた」ことにはならない
・何度も音読・シャドーイングをすることで、リスニング力を高める
・音読の前に、音読の対象となる文章の意味をきちんと理解する
・音読のスピードを速くする
・英語で独り言をつぶやきまくる。表現がわからなければ、メモする -
音読で丸呑み
著者プロフィール
木村達哉の作品





