解決する脳の力 無理難題の解決原理と80の方法 (角川oneテーマ21)
- 角川書店 (2012年3月9日発売)


- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041102077
作品紹介・あらすじ
仕事や勉強にとりかかるのが遅い、集中力がない、ここ一番に弱いなどなど。自分の悪い習慣のことは分かっているのに払拭できない多くの人へおくる、脳のクセを知って効果的に問題を解決し結果を出すための福音の書!
感想・レビュー・書評
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文字通り、脳科学の考え方1つで様々なことを解決していこうという一冊。
わかりやすい内容でさらっと読むことができた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結果を出すには?
→必要なムダがあることを認め、手を抜かずに繰り返し考えることが重要
最後の仕上げの段階でここからが大事だと考えれば、仕事が早く終わる
集中力は損得抜きに全力投球することで発揮される
リーダーとしてチームのコミュニケーションを活発にするには、同意を示す、相手と同じ言葉を使うのが鉄則
反復練習によって統一、一貫性を作る
少しずつ力を伸ばして行く -
脳のレッテル貼りの話は納得!!
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期待したほどではなかった。フリーデスクについて書いてあってなるほど~。
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脳の7つの本能
脳神経細胞由来
生きたい・知りたい・仲間になりたい
脳の組織に由来
自己保存・自我・統一/一貫性
脳の組織連合由来
違いを認めて共に生きる
自己保存
「生きたい」という脳神経細胞に根ざした「自分を守ろうとする本能」 A10神経群の「情報の好き嫌いや興味の有無、危険性などを判断する機能」の基盤
自我
自己報酬神経系群の「自ら達成し、ごほうびを得ようとする機能」の基盤を成す本能
統一/一貫性
前頭前野が情報の正誤を判断したり、似たものを区別したり、物事の筋道を通したりして「情報を理解する機能」の基盤となる本能
考えや行動を揃えたがる、整ったものが好き
違いを認めて共に生きる
ダイナミックセンターコア
脳神経細胞由来 変えたりできない
脳の組織由来 コントロール可能
統一・一貫性を外すには、別の立場の人、2人以上の人から異なる意見を聞く
やる気が出ない まず好きになる 簡単なことを成功させる 逆回転の法則
相手の脳に入る言葉 相手の脳と同時発火
相手の言葉を繰り返す 同期してくる 話しやすい相手だと感じる
記憶は思考によって作られる
作業記憶
エピソード記憶
学習記憶
運動記憶
A10神経系でプラスのレッテルを貼る
自己報酬神経群をしっかり働かせる -
脳の統一・一貫性や自己保存本能を理解しておくと役立つ。
著者プロフィール
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