- Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041102275
感想・レビュー・書評
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大河ドラマだった。
ロシア、モンゴル、中国、日本の関係がふんだんに書かれていて、歴史に疎い私はついていけない部分もままあったが、おそろしく読み応えがあった。
人ってどんなに心を壊されても、立ち直れるもんなんだな。勇気出た。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
甘くない、というのが第一の感想でした。
冷たいわけではないんだけど、自分は自分、他人は他人、という壁がある感じ。
対人関係の中では助け合い精神が働くべきだという先入観があり、それを期待して読んでいるのですが、全くもって裏切られます。
でもそれがあたりまえだと強かに受け止めて前向きに生きていく。
すごいな、と思います。
自分のことは自分で責任を持って行動しないと。
もっと強くならねば! -
シリーズ最終巻は1920年から1922年の間のロシア、モンゴル、
中国、日本の、モンゴル独立に関する争いが舞台
半分くらいは史実の話で、歴史の本を読んでる感覚だったので
内容を整理するのでいっぱいいっぱいでした(笑)
登場キャラクターはしっかりと、描がかれていたので、
すべてのキャラクターに愛着があっりました!
こんなにも、のめりこんだ小説は初めてでした。
全てのキャラクターが、目的に向かって自分の人生を
全て注ぎ、熱く生きていた!
モンゴル独立の戦いが終わってからのフミ達の生活が
切なくて、びっくりで、びっくりで、えー!って感じでした(笑)
俺的には満足の結果でした!! -
や。すごいわ。
怒涛のような展開とロマンスが同居してる。少女小説の正当な進化という気がする。こういうまっとうな、そして格好いい小説を読んだのは久しぶりで満足。
出てくる男性人が皆イケメンすぎて鼻血噴く。 -
最後まで胸の熱くなる展開だった。世の女性たちは読むべし! 最後はやや予想できたけど、終章の展開までは予想できなかった。満足のいく終わり方!