九十九怪談 第五夜

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 79
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102305

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    女が徘徊する地下のスタジオ、次々観客が死亡する映画館、電気の消えないレントゲン室。怪談集新シリーズ第5弾。

    家族が寝静まったあと、一人リビングでこれを読んでたらめっちゃ怖くなりました笑 死角から何かの気配を感じたり、カーテンの隙間に何かいるんじゃないかと思ったり…って考え始めると、もう止まりません。足元からジワジワくるような話が多いです。

  • 装丁・本文フォーマット/高柳雅人

  • 怖いまでいかないくらいの不思議な話がちょうどいい。
    この本を読んだ後は食事の時に夫に話してきかせて怖がらせて楽しんでいる。

  • 相変わらず怖くて、読んでる途中で自室から居間へと移動しました(笑)
    今回は海外の話がいくらかまとまって掲載されていて、それが個人的に興味深かった。
    国内で起こった怪談はよく読むけど、海外の話ってあんまり聞かないので。
    海外のひとが日本で遭遇した怪談とかもすごく気になるんだけど……ないのかな?

    また次巻も楽しみしてます!

  • ≪内容≫
    毎年、この時期に発行される木原浩勝の怪談本。「新耳袋」の時代からするともう20年近く前からの恒例となっている(?)
    このシリーズの特徴は、突き放したような淡々とした筆致により、物語が紡ぎだされていること。今回も、「この話が怖い」と取り上げられる作品がないのだが、一冊を通して読むと、鳥肌が立ってくるという感じである。
    未読の方は、「新耳袋」(近年は角川文庫化)から通してお読みください…

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著者プロフィール

きはら・ひろかつ 1960年生まれ。主な著作に「新耳袋」「隣之怪」「九十九怪談」の各シリーズがある。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける。

「2019年 『九十九怪談 第十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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