「処方せん」的読書術 心を強くする読み方、選び方、使い方 (oneテーマ21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102374

感想・レビュー・書評

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  • 本書は「どのように本を心の支えにしてゆくか」について、僕が体験的に学んできたことをまとめたものだ。〜あとがきより。

    【メモ】
    1.心を整えるためには、読み方だけでなく保管の仕方、つまり「蔵書」も意識的に、工夫を持ってやるべき(P.61)

    2.本棚の中に「神棚」を作る。(P.93)
    ・尊敬する人=自分の理想
    ・わが師匠、憧れ、スーパースター
    などのコーナーを作る。

    3.読書ノートは主観的な言葉を書く。(P.173)
    ・主観が必要とされるのは、人の心を動かすとき(P.174)

  • 現代人(悩める人?)のこころに向けていろいろな効果的という意味が含まれて「処方せん」という標題のようである。
    生きづらい時代がだから本を読む。

    (目次から)
    1不安を鎮める・鎮静剤。書評より、自分で選ぶノウハウ。古典派心を強くする。
    2前向きな気持・気付け薬。冒険、自己啓発は栄養ドリンク。
    3折れない心・栄養剤。人間関係、歴史。肉筆は作家の迫力あり。
    4自分を取り戻す・体質改善。リセット、趣味、子供向け。
    もっとメンタルに効かせるための工夫・常備薬

    各章それぞれの題と説明は的を得ていると思うのだけれど、説得力に欠けるのではないか?

  • 「読書」とは、鎮静剤であり、気付け薬だ!という帯に惹かれ、読みました。筆者は、「本は、人と違って余計なことを言いません。人と違って、いつでも、どこでも、気が済むまで相手をしてくれる。最高のカウンセラーだと思っています。」と述べています。私も、その考えは共感できます。私の好きなミステリー作家である島田荘司の初期作に「異邦の騎士」「火刑の都市」があります。登場人物は必ずしもハッピーエンドになるとは限りませんが、さまざまな悩みを持ち、孤独を抱えている登場人物に対し、作者の温かな眼差しを感じるところがありました。当時は大学生で、ひきこもりがちになっていた自分にとっては、救いになりました。役に立つとか、ためになるとかではなく、心の拠り所になるような読書もありだと思いました。

  • 読書術の本、結構読んだからな~。本書を唯一無二と感じる場面は、殆ど無かったかも。

  • 読書術というより選書術。その時々の自分の精神状態に応じて選ぶべき本のジャンルを紹介している。著者は主観を大切にしているようで「感動は共有するな(ネットに感想を書くな)」と提唱しており、これはこれで面白いというか説得力がある。「心を強くする」が目的になっているせいか、総じて読書に「実用性」を求めていないところは好感が持てる。

  • 本は同時に3冊読め。ということを学んだ。

  • 【請求記号】019.12||O
    【資料ID】91120953

  • 冒頭の20ページ(実際にはKindle Unlimitedなので20%とか?)くらいまでは、早々に読むのをやめようかと思った。ただ、なんとなく後ろ髪を惹かれる思いで読み進めた。

    読後感、悪くない。

    自己研鑽や自己実現といった方面を目指していないのは、副題に「心を強くする読み方、選び方、使い方」とある通り。

    さらっと読んだが、書中で紹介されている本にも随分と面白そうなものがあった。コロナが一段落して図書館が再開したら色々と借りてみよう。

    メンヘル本、アジテーション本…等のワーディングは、一言で本質をつき流石だ。

    夏目漱石「坊ちゃん」の解釈と、スーパー銭湯は文芸書を読むのに最適というのが残った。

    「#「処方せん」的読書術」(角川ワンテーマ21、奥野宣之著)
    Day136

    https://amzn.to/2xfqNmC

  • 心に響くフレーズ
    ① 本は最高のカウンセラー。

  • 本の読み方を著者の主観的立場で語っている。
    その内容で参考になる点が多いし、共感する部分もたくさんある。

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著者プロフィール

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。
同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。
読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。
『情報は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』『読書は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』(以上、ダイヤモンド社)、
『学問のすすめ』『論語と算盤(上)自己修養篇』『論語と算盤(下)人生活学篇』(以上、
致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」現代語訳)など著書多数。

「2022年 『心をつかむ文章術 無敵の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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