天命の扉

著者 : 遠藤武文
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年7月28日発売)
2.88
  • (1)
  • (2)
  • (8)
  • (6)
  • (0)
  • 本棚登録 :48
  • レビュー :12
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102558

作品紹介

長野県議会中、議員が何者かに殺害された。議場は扉が閉まったままで誰も逃げた形跡がない。残された紙片には「善光寺を開帳せよ」という謎のメッセージ。善光寺の本尊は、数百年の間、誰の目にも触れたことがなく、住職でさえも見たことがないという。犯人の目的は一体何なのか。県警捜査一課・城取は、かつて自分が担当した事件の犯人も善光寺を語っていたことを思い出し、その関連性を疑うが…。やがて明らかになる19年前の冤罪疑惑事件とのつながり。哀しみを背負った刑事の執念が、顔の見えない犯人を追い詰めていく。話題作『プリズン・トリック』の乱歩賞作家が贈る、渾身の社会派密室ミステリ。

天命の扉の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 善光寺秘仏、折句、冤罪、殺人。
    作者が書きたかったことを、無理にまとめたカンジ。
    少し強引。無理矢理感がにじみ出ている。

  • いろいろな人の視点に変わりまくるから、少々読みづらかったし、感情移入がしづらかった。なんだかなーという感じで。

  • 2014/04/08
    移動中

  • 議会の場で議員が射殺されたけど犯人わからんし銃も見つからんしで困る話。

  • 堂々と会議中に暗殺された市議。その人となりはまったくもって清廉潔白。密室事件だというのに見つからない凶器。謎めいた和歌と、冤罪の可能性がありながら死刑になった男。そして県知事が掲げる、セーフコミュニティ構想。
    社会派ミステリとしてはこの上ない舞台が揃っているうえに、民俗学にも焦点が当たっていて、まあ「田舎ならでは」といった感じだな~。

    被害者遺族と加害者家族を描く「遠藤節」は今回も健在。とはいえ、プリズン・トリックのときはアイデアの斬新さと「新人だから」ということで見逃せていた粗が目立つようになってきたなぁ。
    たとえば、セーフコミュニティがずっと主軸とされていたけれど、読者にはセーフコミュニティがなんなのかわかりづらい点とか。あと、イラク戦争帰りの県警本部長とか「その設定必要だった?」ってくらい空気だし、凶弾に斃れて作中で再起不能と言われたはずの知事は撃たれて一週間ぐらいで復帰してるし。

    個人的には、犯人に検討がついてからもまったく的外れ(と読めてしまった)な相手をいつまでも追っている警察が無能に思えて仕方なくてイライラしてしまった。

  • 3月-9。2.5点。
    知事宛に、過去の殺人が冤罪だと示唆する
    短歌が、tweetされる。
    その後、議場で停電が起き、議員が射殺される。
    冤罪はどうなるの?って感じ。動機も理解に苦しむ。

  • う~ん、秘仏を見たいが為に人を殺す…判りません。

    ここまで手の込んだやり方で…よく判りません。

    意外と引っかかり無く読めんたんですが…ラストがイマイチだったかな…と。

  • 密室状態の県会議場で議員が射殺される.なかなか解決に至らないが367ページの本の325ページで城取圭輔が謎を解く.野本老人が謎解きの重要な人物となる.善光寺の秘仏をうまく事件に絡ませた面白い著作だ.

  • まぁまぁ面白かったかな。途中で犯人も動機も読めてしまったので、意外性はなかった。

  • 仏像とか宗教に全く興味がないので、中盤の講釈は結構キツかった。
    いろいろ手を広げ過ぎて、まとめきれなかったように感じました。

全12件中 1 - 10件を表示

遠藤武文の作品

天命の扉はこんな本です

ツイートする