夢を見る力 自分を愛して、自分を信じて

  • KADOKAWA
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  • 本 ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102596

作品紹介・あらすじ

全盲のチャレンジャー、立木早絵さん。彼女のスーパーポジティブな考え方はどのようにして育まれたのか? チャレンジ精神とあふれる好奇心、そして家族の愛。爽やかな感動と勇気をもらえる1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 失明した女性の青春成長を語る一冊。

    私は、24時間テレビを見なくなってしまったので、彼女の津軽海峡縦断リレー、トライアスロンへのチャレンジ、キリマンジャロ登山。番組の企画とはいえ、健常者であっても、難しい課題ばかりです。

    立木さんは、目が見えないというハンディを感じさせない生き方は、家族の愛情と、本人の考え方、周りの支えなどが影響していると思いますが、自分の人生を「弾き語りと講演」で生きると選ばれて、今も、活躍されているそうです。

    彼女の頑張る姿を見て、勇気をもらい、前向きに頑張ろうと思える人が増えることを願いたくなりました。

  •  ふとしたきっかけで知った全盲の歌手・立木早絵さんの著書があったので読んでみました。
    24時間テレビで津軽海峡縦断、健常者ルールでのトライアスロン、そしてキリマンジャロ登頂に成功し、今では歌手として活動しています。
    正直24時間テレビは好きではなく、それに出演してる人に対しても複雑な思いはありました。

    でもこうして彼女の本を読み切ったのは、歌手としての実力が素晴らしいなと思ったからなんです。
    ほんとに歌がうまくて歌詞も素敵なんです。

    本を読んでびっくりしたのは、ずっと歌手を目指していたわけではなくて、テレビ出演がきっかけで歌の仕事をもらったということ。
    実力ですね。

    全盲の歌手と言ってもてはやされていた人が今までいたけど、やっぱり目が見えないということで取り上げられただけなのですぐに消えた。

    でもこの子は先に実力を認められただけあって、ほんとにうまいなと思いました。
    ずっとずっと歌ってほしい。応援しています。

  • 視覚障碍者でありながら、日本テレビの24時間テレビでさまざまな活躍をしてきた立木さん。そのチャレンジ精神はどこから来るのか。19歳の彼女の等身大が書かれてます。日記みたいな感じかな?読みやすいですが、もうちょっと深い気持ちとか書かれてたらよかったかな?

  • No.478
    苦手なことは誰にでもある。早絵さんにとって、それが目で見ること。ただそれだけ。多くのチャレンジから得たものは人一倍ある。
    キリマンジャロ登頂によって、彼女は音楽の道へ心を決める。こういう大きなきっかけを掴むことって幸せですね。心に響いた言葉「幸せは自分で決めるもの、誰かが決めるものではない。」

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