ホテルブラジル

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 40
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102695

作品紹介・あらすじ

冬期休業中のホテルに危ない奴らが集結!
身長2mを超える大男や超合金バットを振り回す処刑人に翻弄され、一般人の次晴と夏海は無事に生き延びることができるのか?
第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • メチャクチャな登場人物が織りなすメチャクチャな話。だけど、何も考えずにサラッと楽しめるエンターテインメントな作品だと思います。最後はホロっとさせられた作品です。

  • なんだか物騒な話。
    真剣に想像しながら読むとえぐいんだろうけど、なんとなく読み流すには楽しめた。
    掃除屋さんは1億(弱)で元に戻せるのか。
    あの女性は重盛さんのところに辿りつけるのか。

  • 野生時代フロンティア文学賞受賞作

  • 私は好きでした。面白い。
    掃除屋さんイイですね。
    次回作が楽しみです。

  • 2013.2.17読了。

    なかなか。スピードはたゆむことなく、最後まで走りつづける。面白い。

  • どたばたコメディ。あんまり好きじゃないタイプ。感情移入できないし。
    でもまあ飽きずに最後まで読めた。
    あまりにも展開がベタで何じゃこりゃって感じだが。

  • ■あまりに痛快!ですっきりしちゃうこと間違いなし。

    ■細かい部分を見ると「そりゃないよー」とか「現実的にあり得ませんから~」って思うかも知れないけれど、そんなこと全然考える必要はないぐらい、エンターティエメントな作品としてとても面白かった。

    ■そしてなにより読み終わった後の爽快感が気持ちいい作品。

  • 話の展開が面白くて、借りてきたその日に読んでしまった。
    万一現実だったらかなり怖い話だったのに
    最後は、にこっと笑える。

  • もうひとひねりあってもいいかも

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著者プロフィール

1977年熊本県生まれ。2012年『ホテルブラジル』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。IT企業に勤務するかたわら、執筆活動を続ける。
著書に『エンドロール』、『二十八日のヘウレーカ! または教育実習生加賀谷貴志は如何にして心配するのを止めて教職を愛するようになったか』、『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』(原案:金城一紀)などがある。

「2019年 『暗殺日和はタロットで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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