見仏記 ガイドブック

  • 角川書店 (2012年10月18日発売)
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  • 本 ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102725

作品紹介・あらすじ

1992年に2人で見仏の旅を始めてから長い月日が流れた。彼らが旅した寺と仏像の魅力を徹底紹介した待望のガイドブック登場! 見仏ブームを牽引してきた2人だからこそ語れる、見仏の魅力!

感想・レビュー・書評

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  • 尊敬。

  • 読んだ仏、行った仏の記憶が蘇る。旅行必携。

  • 全国各地の寺を巡り仏像を"見仏"する旅行記「見仏記」。20年間で見仏した169の寺を網羅したガイドブック。旅の参考にしたい。ゆっくりと寺や仏像を楽しみたくなる。

  • 見仏記の中でも、いとう・みうらがイチオシする寺を、ガイドブック的な記事と写真も添えつつリストアップしている。これは便利。たとえば、奈良に行こうと思った時、何冊もある見仏記からいちいち奈良の記事を探して行き先を検討するのはけっこう面倒だし見落としもある。その点、このガイドブックは手軽に寺巡りの計画をたてやすいようにつくられている。みうらのイラストといとうの文章も、旅行に行く(仏像を見に行く)気分を盛り上げてくれる。おすすめです。
    私の場合、まだ行ったことのない奈良の壺阪寺と安倍文殊院に行きたくなりました。

  • 今までの旅で行かれた神社仏閣がガイドブックになり、詳しい情報や見物旅するための軽いアドバイスなど、楽しい内容。これで、また仏像が見に行きたくなりました~( *´艸`)

  • 実用的な見仏記。
    お寺参りが趣味の母にはこれがぴったり、
    でもみうらさんいとうさんの会話を楽しみたい私には、
    少し物足りない…。
    でもお出掛けの際は、しっかり役に立ちました。

  • ご存知、みうらじゅん、いとうせいこう、コンビの見仏記の集大成!
    お寺、見仏のおともにいかがという感じですね。
    高知の雪蹊寺には行って見たいなぁ‼

  • 文章情報は目新しさは無かった感じがします。
    写真や御朱印の所が付いて、ガイドブックっぽく。当たり前ですが( ・_・;)

    見仏記ファンには嬉しい一冊に(*^▽^*)

  •  これまでに二人が見仏してきた寺院のリストやみどころ、見仏するときの注意点、そして見仏記を掲載した見仏のガイドブック。TVで放送されているものも見たことがあるが、本当に楽しそうに見仏している。二人の様子をみていると仏像を見ることは別に特別なことではないのだと思えてくるし、見仏に行きたくなってくる。


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著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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