- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041102862
作品紹介・あらすじ
映画『おおかみこどもの雨と雪』の演出を支えるアニメ技術を網羅した一冊。レイアウト、設定、作画、美術、CGなど世界観を構築する美術と技術に焦点をあてる。貞本義行のキャラクターデザインも全掲載。
感想・レビュー・書評
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先日発売された『おおかみこどもの雨と雪』の資料集。原図や本番BG、ボードや設定資料といったおよそ図版として存在するものは勿論、MayaやAEでのセットアップ方法に至るまで文字通り作品の全てが詳細に網羅されている。しかも分量が尋常じゃない。特にデジタル工程の方法論にここまで踏み込んだドキュメントは他に類を見ないと思うので、この作品に限らず、アニメのCGに関心がある人や技術的な部分を掘り下げて知りたい人は必見。個人的にはキャプションとして付された「美術と技術」を正式なタイトルにした方が内容を的確に表していると思う。
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映画版では、住んでいたことのある国立が舞台となっている前半にも思い入れがありますが、青い山々や雪山を転げまわるシーンなどの美しさは別格でした。
本棚に入っている本も、子供たちの成長とともに移り変わっているところが細かくて好きです。 -
凄いボリュームです。最近のアニメ映画によく取り入れられてる3D技術の話も沢山あってなんだか新鮮でした。
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【おおかみこどもの雨と雪】大好きな映画のつくりかた。
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やっぱりプロの仕事ってスゴいなぁ、と思わせる画集です。
細かな描き込みや筆運びがじっくり見られて大満足。
何度も開きたくなる本なので読んでいる途中にしておきます。 -
映画観てから買いました。
絵コンテが欲しかったのですが見つけたのでこちらを買ってみました。
背景などカラーのものはいい紙、
絵コンテなど白黒でいいものは茶色の紙となっているので
充実した内容だと思います。 -
一度映画館で観たいですね。