- Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041102978
作品紹介・あらすじ
「相棒」の人気脚本家、渾身のデビュー作!満開の桜の下、五名の死傷者を出した通り魔事件。それが終わりの始まりだった。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
それから それから 続きが気になる! 下巻へ
-
奇病に隠された悲しき隠蔽の陰謀を暴く 前編。
・序章
Ⅰ章 1駅前広場ー二〇〇五年 三月二十五日 金曜日
2あと十日ー二〇〇五年 三月二十六日 土曜日
3老王の死ー二〇〇五年 三月二十七日 日曜日
Ⅱ章 4発端ー二〇〇四年・夏
5殺される理由ー二〇〇五年 三月二十八日 月曜日
6共犯者ー二〇〇四年・秋~二〇〇五年・早春
7デッキの女ー二〇〇五年 三月十五日 火曜日
Ⅲ章 8不法投棄ー二〇〇五年 三月三十日 水曜日
9旧友―二〇〇五年 三月三十一日 木曜日
深大寺で起きた通り魔殺人事件。
五人の被害者の内、たった一人の生き残りの修司は、フレームレスの眼鏡の男から一〇日間行き伸びろと言われる。
捜査を担当した相馬は、厄介者のレッテルを張られ、事件の真相を暴くため、修司を保護し、ジャーナリストの鑓水とともに動く。
メルトフェイス症候群が自分の会社が配ったベビーフードの影響と知った中迫は、友人の真崎と共に、告発の準備を続ける。
陰謀を詳らかにするものと、握りつぶそうとする者とで激しくぶつかり合う。
前編ですが、後半どんな展開を迎えるか楽しみです。 -
天上の葦が面白かったので、犯罪者から、読んでみることにしました。天上の葦より、進みはスムーズではなく、作り込み感はありますが、とても良くできていて面白かったです。脚本家さんだけあって、作戦実行時は、スピード感や矛盾のない展開でした。
-
ハラハラ。
-
友人に薦められて読んだ。面白い。展開が早くて次にどうなるか、ワクワクしてくる。
食品絡みの健康被害は、最近偽造や賞味期限の修正など、いろいろ事件が起きている。日本人の正直さや律儀さは、どこに行ったやら。
でも修二やつまはじき刑事の相馬や友人の鑓水に、
まだまだ人間の真実への真摯な姿勢を感じた。
どうなる?下巻。真崎は生きているのか。生き延びられるのだろうか?。 -
おもしろい
先の展開も全然読めず、どんどん読み進めた
著者プロフィール
太田愛の作品





