犯罪者 クリミナル 上

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.24
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本棚登録 : 274
レビュー : 52
  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041102978

作品紹介・あらすじ

「相棒」の人気脚本家、渾身のデビュー作!満開の桜の下、五名の死傷者を出した通り魔事件。それが終わりの始まりだった。

感想・レビュー・書評

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  • 白昼の駅前広場を突如襲った通り魔事件。
    犯人も直ぐに逮捕され事件も解決したかに思われたが、唯一生き残った修司が再び何者かに襲われる。
    融通のきかないはみだし刑事の相馬、要領の良い売文屋の鑓水に助けられながら、修司は事件の謎を追う。

    性格も育った環境も職業も全く異なる3人のやり取りが実に面白い。
    特にオヤジ2人と対等に渡り合える18歳の修司のキレの良さがいい。

    初めは呆気ない程単純な事件と思われたのに、様々な立場の視点が混じり合い、目まぐるしく変わる展開に読んでいてハラハラしっぱなし。
    問題の4月4日を間近に控え…下巻へ続く。

  • 評価は5


    内容紹介
    白昼の駅前広場で多くの犠牲者を出した通り魔事件。その裏には社会を揺るがす恐るべき陰謀があった。ただひとり生き残った青年が、刑事と売文家の助けを借り、暗殺者に追われる逃亡生活の中、真相を追う。

    次に何が起こるのぉ〜とドキドキしすぎて
    つい手が止まるほどであった。
    相馬、修司、鑓水。いいトリオだわ。下巻に続く。

  • 登場人物が多い。相関図が欲しい。

  • 2018.5.7

  • 上巻のみ登録
    通り魔に襲われて生き残った修司は、自宅で再び襲撃を受ける。なぜ自分が狙われる羽目に…?
    修司の危機を救った刑事の相馬、その古い友人の鑓水、三人の男が事件の真相を追う…。
    通り魔事件から幕が開き話は広がり大きくなってゆく。臨場感あふれるスピーディーな展開
    キャラクターそれぞれの個性、デビュー作とは思えない読みやすさ。
    最近読んだ中では一番のお気に入り。文句なしに面白かった!

  • このぶっちぎりの面白さが下巻まで続くと思うと、もうワクワクが止まらない。

  • 天上の葦を読んだ際、ページを繰る手が止まらず本の世界に没頭したので、他の作品も読んでみたくなった。
    鑓水、相馬、修司が事件を通して出会うところから描かれているので、天上の葦で知りたかった3人の関係性を知ることが出来て満足した。
    話はやはり社会派で、この日本が抱える政治、企業、ひいては社会全ての闇が網羅されている。
    折しも日本の戦後を支えた大企業の不正が報道され、財界と政界の癒着が囁かれている今、天上の葦も含めとてもタイムリーで刺さる作品だと思う。

  •  アマゾンのレビューを見ると評価が両極端ですね。面白かったですよ。巻き込まれてしまった三人の活躍っぷりがよかった。

     ちょっと詰め込みすぎの感はあります。

  • 久々のミステリーに頭を持っていかれている。なんせ登場人物がみんな何かしらの伏線を抱えているのだ。どんどん膨らんでいく伏線と意味がわからぬまま書き散らしていた人物像が重なる時、ようやく謎解きの時間が始まる。スピード感があって面白い。寝る間も惜しんで読みたくなる衝撃の上巻です。

  • 天上の葦が面白かったので、犯罪者から、読んでみることにしました。天上の葦より、進みはスムーズではなく、作り込み感はありますが、とても良くできていて面白かったです。脚本家さんだけあって、作戦実行時は、スピード感や矛盾のない展開でした。

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著者プロフィール

香川県生まれ。1997年テレビシリーズ「ウルトラマンティガ」で脚本家デビュー。「TRICK2」「相棒」など、刑事ドラマやサスペンスドラマで高い評価を得ている。2012年、本作『犯罪者 クリミナル』(上・下)で小説家デビュー。13年には『幻夏』を発表。日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補となる。17年には3作目『天上の葦』を刊行。

「2017年 『幻夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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