モナミは宇宙を終わらせる? We are not alone! (カドカワ銀のさじシリーズ)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041103012
感想・レビュー・書評
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モナミシリーズ第2弾。「ミス武蔵虹北=武蔵虹北高校一、ミスが多いドジっ娘」の真野モナミ。またまたシンクロが起き、今回は宇宙人まで登場。宇宙と世界までも巻き込み人類滅亡を阻止できるのか。
シンクロのシステムがいまいちよくわからず、前回同様ストーリーはあまり好きになれないのですが、とにかくモナミの前向き過ぎる地の文に笑わされます。なんておもしろいんだ、モナミ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モナミに出会いたかったです。
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楽しく読める一冊。こういうのがあると通勤も和む。と思う。
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面白かったです。
児童書なんだけれど、普通にアニメとかになってそうなコメディ要素が満載。もっといろんな人に読んでほしい一冊です。
ちなみに私は前作では思わなかったのですが、ミックが好きです(笑)。 -
シンクロを利用して地球侵略しようとする宇宙人。
虹北高校と地球がシンクロする。 -
二巻のほうがたのしかった。
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“「相手を考えろよ!おまえが名前つけようとしてるのは、宇宙人なんだぞ。ファミレスのメニューから、つけるんじゃねぇ!」
すると、宇宙人が言った。
[アラビアータ……。イタリア語で『怒り』という意味か。『おこりんぼ風』とも訳す——か]
なに?『アラビアータ』って、トマトソースの名前じゃないの?それに、なんで宇宙人のくせに、地球人のわたしより言葉を知ってるのよ。
[宇宙船を壊されて怒ってるわたしには、ピッタリの名前ではないか。よし、これからわたしのことを『アラビアータ』と読んでもらおう]
満足げな宇宙人——アラビアータの声を聞き、丸男がわたしの胸ぐらから手を離して、意外そうに呟いた。
「気に入ったのか……」
彼の顔が、地球外生命体の底知れなさに青ざめている。”[P.102]
2巻目。
起きた事、まるまるっと彼らは忘れてしまったのか……。
永遠さんだけは全部覚えてるんですかね。
“[だから、その、よければ、わたしが朝ご飯を用意してあげようかな——なんて、思ったりして——]
思わず携帯電話から耳を離す。そして、アンテナやバッテリの状況を調べる。
うん、大丈夫だ。壊れてない。
おれは、携帯に向かって言う。
「おまえ、今、おれの朝飯を用意するって言ったか?」
[うん、言った]
「そうか……」
しばらくの沈黙。風が、洗濯物を何度か揺らした。
[ちょっと、丸男!起きてるの?]
「ああ、すまん。なんて言ったらいいのかわからないので、黙りこんじまった」
[そういうときは、素直に『ありがとう』って言えばいいのよ]
おれは、少し躊躇ってから言った。
「ありがとう」”[P.198] -
究極のドジっ娘が繰り広げるシリーズ第二弾。相変わらずのどたばたっぷりは凄まじすぎます。しかも今回のシンクロもスケール大きすぎ! これほどはた迷惑なドジはあり得ない……。笑ってサクッと読める一冊。
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今度は宇宙ですか!?(@o@;)しかし、登場する皆さんは前作と変わらずで面白い(^o^)♪次回作があるとしたら、次は何を終わらせるのか…(^^;それにしてもモナミンのドジっ娘ぶりは心配というか、何だかすげぇ!!どんなにドジっても前向き(自分で気づいてないからか?)なモナミンが大好き(^^)♪