新島八重 おんなの戦い (oneテーマ21)

著者 : 福本武久
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年8月10日発売)
3.60
  • (2)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
  • 本棚登録 :30
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103067

作品紹介

新島八重(山本八重)。会津藩士の娘として生まれ、戊辰戦争では新政府軍と篭城戦を戦った八重は、京都で同志社の創立者・新島襄と出会い、結婚。日清・日露戦争では篤志看護婦に志願するなど、近代的な女性像を打ち立てていった。『会津おんな戦記』『新島襄とその妻』で早くから八重を紹介してきた著者が、その素顔に迫る。

新島八重 おんなの戦い (oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • レビュー省略

  • にわかに興味が出て読んでみた。
    会津出身の人がこんなに活躍していたことを今まで全く知らなかった。
    幕末の時代の知識はどうも妙に偏ってしまっているんだよなぁ。

  • 大河ドラマ予習。

    福本氏は氏の母校・同志社の創立者である新島襄と八重についての著作が多いそうだ。
    こちらは八重の一生がコンパクトにまとめてある。
    ハンサムウーマン・自立 というキャッチで描かれる八重ではあるが、前半は山本家のため会津藩のために行動し、京都に上ってからは兄の社会改革の志・新島襄の教育の志を支える、バイプレイヤーとしての印象が強い。
    黙って大人しく忍ぶタイプでもないが、今風の「私が主役」といった風は感じられない。
    当時は珍しい存在であったことは確かだろうが、やはり明治の女、世のため人のためという姿勢に凛としたものを感じる。
    それが強く描き出されるのが会津の悲惨な篭城戦。
    八重のみならず、当時の会津の武家の女たちがどう行動したかが描かれている。夫を前線に送り出し、老親と子供をかかえて自ら武器を手に取って城に籠る女性たち。
    敵に後ろを見せまじ、と 時に我が子を手にかけてでも会津の誇りを守り通そうとする姿は理解の範囲をはるかに越える。

    その後、岩倉具視の視察団に加わって10年以上もの長きにわたり、米国に留学する少女たちも また明治なり、である。
    わずか7歳や8歳の娘を 送り出す母の気持ちを思うと言葉がない。

  • 大河ドラマきっかけで手にとりました。いい予習になります。

  • 会津に旅行をして、鶴ヶ城で八重さんのことを知り、八重さんの生き方、生きた時代についてもっと知りたくなりました。八重さん、かっこいい!周りの女性とは違う行動をするのは勇気のいることだし、周りに反対されたら諦めることも多いけれど、八重さんは自分を信じて、納得する人生を生きてきたんだなと思う。とても勇気を与えられたし、私には何ができるのかと考えさせられた。
    研究論文のようでさらりと読める文章ではなかったけれど、八重さんとその周りの人間、生きてきた時代についてわかってきた。もっと知りたいと思うので、参考文献リストにある他の本も読んでみたい。

  • 図書館で偶然見つけた1冊。

    新島八重に関する基礎知識が全然なかったので、今年の大河ドラマの予習の意味で読んでみました。

    八重さん、スゴイデス!
    かっこよすぎますっ!!
    幕末から明治にかけて、こんなかっこいい女性がいたなんて…今まで知られていなかったのが不思議なくらい。
    でも、あの時代にこういう行動をしてたら、変人扱いされて、あまり認められなかったんだろうなぁ。とも思ったりして。

    新島八重に関する内容は半分くらいで、あとの半分は新島八重の周辺の人物(兄の覚馬や夫の新島襄など)や新島八重が生きた時代(幕末から明治にかけて)の様子などが書かれてました。

    特に、戊辰戦争の中の会津戦争に関して詳しく書かれてるんですが、会津戦争に関してはほとんど知らなかったので、これはこれで非常に興味深い内容でした。
    まぁ、読んでみて「この戦争は何の意味があったんだろう…」と何とも虚しい気分にはなりましたが。

    明治維新後の京都の様子ってほとんど知られてないと思うのですが、その発展に兄の覚馬が精力的に携わっていて、覚馬も八重同様に素晴らしい人です。

    幕末から明治にかけての今まであまり知らなかった事実がいろいろわかったので、とても参考になる1冊でした。

    今年の大河ドラマが楽しめそうです^^

全6件中 1 - 6件を表示

新島八重 おんなの戦い (oneテーマ21)のその他の作品

福本武久の作品

新島八重 おんなの戦い (oneテーマ21)はこんな本です

ツイートする