霊的探訪 スピリチュアル・レッスン

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 58
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103241

作品紹介・あらすじ

宇宙人との人脈づくり、浄化セラピー、臨死体験ヒーリング、神社デトックス、西洋占星術の儀式、神々が住む島への訪問…。天使と神と宇宙との一体感を求め、"隠れた聖地"を巡る著者が見たものとは…。辛酸なめ子だからこそドキュメントしえた、スポ根ならぬ"スピ根"修行。爆笑体当たりエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 東日本大震災を挟んだあたりに書かれたスピリチュアルルポ。スピリチュアルカフェ、ヒマラヤ聖者、公開チャネリング、ホメオパシー、久高島、etc。玉石混交で、なめ子さんお疲れ様です。
    今は全く話題にならないけど、当時は注目されていた事が色々あって面白い。
    2012年にマヤ暦が終わり、アセンションが始まるとか、確かあれは暦の続きが紛失していただけというオチではなかったかな。
    オラクルカードも当時一世を風靡しているようだけど、創始者のバチューさんが、最近キリスト教に改宗して(元は何教だったのだろう?)あのカード占いはウソだったみたいな事を言っておられるとか。
    そこそこ長く生きてると、色々出て来た終末予想も全てはずれてることがわかる。
    今はコロナで又終末論が復活する可能性もあるけど、意外と現実は淡々と続いていくものだし、ドラマチックな終末でなくてもどうせ人間は死ぬものだし、特に怖がることはないような気がする。
    それより自分がどういう態度で今を生きているかがはるかに大事ではないだろうか。

  •  ありがたくも胡散臭い響きを持つ言葉、スピリチュアル。
     最近、市民権を得たことにも乗っかって、いろいろフィーチャーされています。
     巫女体質で万年人生迷子のなめこ氏による色々スピリチュアルの体験記。クリスタルボウルから、エンジェルやら、前世やら。
     どんなにありがたい(もしくは、あからさまに怪しい)体験をしても、クールで俗っぽい、言い換えれば皮肉の利いた地に足の着いたレポートが読めます。
     

  • 「霊道紀行」に引き続きこれもおもしろいです!

  • 副題「スピリチュアル・レッスン」となってるように、なめ子さんのスピリチュアル体験レポート24件。オラクルカードなど、比較的ライトな物から、宇宙人、臨死体験なんていうディープなものまで。書かれた時期的に2012年のアセンション関係も。個人で足を踏み入れるのは躊躇われるような世界も、取材となれば面白そうです。なんといっても、なめ子さんの取り組み姿勢、どこまで本気かわかんないとこがいいわ。

  • 辛酸なめこさんがマスターゲート氏をインタビューした記事が出ています。
    マスターゲート氏の数秘と辛酸なめ子さんの日記
    http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1161

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著者プロフィール

漫画家、イラストレーター、コラムニスト。
1974(昭和49)年東京都生れ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。著書は『大人のコミュニケーション術』(光文社新書)『おしゃ修行』(双葉社)『魂活道場』(学研)『ヌルラン』(太田出版) 『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後』(PHP)、『スピリチュアル系のトリセツ』(平凡社)など多数。

「2022年 『辛酸なめ子、スピ旅に出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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