B級恋愛グルメのすすめ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 363
レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103470

作品紹介・あらすじ

男女がテーブルを囲むとき、思いもよらぬできごとが…?共感度抜群!やみつきになる絶品ラブ&イートエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • CHICAライフが面白すぎて図書館にないので自分で購入。CHICAライフほどではないけど面白い。

    そして読み終えて「あ~やっぱり島本さん好きだわ!!」と思った。

    生きることは、食べることだと思う。(あとがき)に激しく同意。いいエッセイでした。それにしてもこんなに赤裸々でいいのか…(CHICAライフ程ではないけど…)とふと思う。

    作品の島本さんとエッセイの島本さんのギャップがたまらなくいい。島本さんってこう…「漢」で「アツイ女」情熱的なんだと思う。(いい意味で“漢” 褒めてます)数々の修羅場をくぐり抜けて泥沼にも自らハマる肉食感がカッコイイ。(きっと基本はママ似なんだろう…と思う。舞踏を観つつそう思う。)

  • ラーメン大好き、日本酒大好き島本さんのゆるめのエッセイ。
    同い年だったのか。なんとなく江國さんくらいの年頃かと思ってたよ。

    2年で離婚した相手と再婚しちゃうなんて何の因果かね。

  • 「恋愛にかぎらず、一緒に食事をしたい相手に出会えることは幸せなことだと思う。(中略)他者との食事というのは、単なる欲求だけでなく、互いに受け入れ合うための神聖な行為なのだな、と気付いた。」


    携帯サイト「小説家sari-sari」に
    2009年から2011年までに掲載された
    エッセイを単行本化したものです。

    携帯サイト時代から更新を楽しみに
    読んでいたのが懐かしい!!

    恋愛とグルメを絡めたエッセイですが
    ポイントはB級であること。
    視点が割と庶民派で受け入れやすい。

    ただ、やっぱり小説家さん
    日常からの気付きが素晴らしい。
    第八回の自由であたたかな海が特にいい。
    後日談として書き下ろされたその後を読むとなおほっこりする。「自由であたたか」への道のりが窮屈で危うかったとしても、ただ想い続けることがいつが自分を救ってくれる、そう教えてくれるエピソードでした。

  • 島本理生のエッセイ。離婚して再婚した夫の佐藤友哉氏の話が後半はしめている。小説の湿っぽい雰囲気とは逆でエッセイは明るい。

  • 読みやすく、明るく庶民的なエッセイ。
    おひとりさま、ラーメンなどといいつつ、「ひとりでは生きていけないタイプ」と指摘される部分は、彼女の小説の主人公が正にその通りだから、作者もそうなんだろうな、と感じていたので納得。

  • 島本さんの作品とのギャップにちょっと驚きました…(笑)

    いつかグルメがテーマの小説も書いてほしいです!!

  • すきな作家さん。
    珍しくエッセイ本を最後まで読み上げました。しかも2時間くらいでさくっと。

    読書が趣味、とまだ言えた時代にヒットした方です。
    なにやら食べることと飲むことが好きらしい。その部分は女性というよりは男性ぽい。

    でも、恋愛の話や人の見る目はやっぱり女性的。
    とくに自分のまわりの人の話がうまい。
    後輩の柴君。色気がわからないだのなんだのと相談を持ちかけてくるまさに柴犬のような存在。
    見なくともなんとなくわかる、彼の性格。
    それから印象的だったのは恋羅相談のこと。
    好きだった人ともう、付き合うことはないけれど死ぬまで味方でいてくれる存在。

    ご飯を一緒に食べることは相手に気を許している証拠らしいです。
    なるほどね。

    恐ろしいくらいに彼女は参考文献の記憶がいい。
    タイトルを見て、私も読んだ気がするのに、全く内容を思い出せない。

    備忘録のふりかえりをしなくては。

  • 前作エッセイのチカライフ同様、さくっと読めた。

    再婚秘話を読みたくて購入。
    まさか冒頭、ラーメンについて熱く語っているとは思わず楽しく読めた。

    旦那さんの方もファンで作品を読んでいること、二人が出会った合コンに
    これまた大好きな乙一が参加していたことなどあって、何故か勝手に親近感。

    またエッセイ本出して欲しいなー。

  • 小説とエッセイで作風が全然違うので驚いた。ラーメン女子の気持ち、わかるわぁ。
    好きな作家さんだけど、今、おそらく島本さんの小説を読むのは気持ち的にきついので、またエッセイ書いてくれないかな。

  • 『素敵な料理を作る人たちは心も素敵だ』あー。ラーメン食べたい。あと、今年は浴衣きて納涼船乗りたい。

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著者プロフィール

島本 理生(しまもと りお)
1983年東京都板橋区生まれ。都立新宿山吹高等学校に在学中の2001年に「シルエット」で、第44回群像新人文学賞の優秀作を受賞し、デビュー。06年立教大学文学部日本文学科中退。小学生のころから小説を書き始め、1998年15歳で「ヨル」が『鳩よ!』掌編小説コンクール第2期10月号に当選、年間MVPを受賞。2003年『リトル・バイ・リトル』で第128回芥川賞候補、第25回野間文芸新人賞受賞(同賞史上最年少受賞)。2004年『生まれる森』が第130回芥川賞候補。2005年『ナラタージュ』が第18回山本周五郎賞候補。同作品は2005年『この恋愛小説がすごい! 2006年版』第1位、「本の雑誌が選ぶ上半期ベスト10」第1位、本屋大賞第6位。2006年『大きな熊が来る前に、おやすみ。』が第135回芥川賞候補。2007年『Birthday』第33回川端康成文学賞候補。2011年『アンダスタンド・メイビー』第145回直木賞候補。2015年『Red』で第21回島清恋愛文学賞受賞、『夏の裁断』で第153回芥川賞候補。『ファーストラヴ』で2回目の直木賞ノミネート、受賞に至る。

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