B級恋愛グルメのすすめ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103470

作品紹介・あらすじ

男女がテーブルを囲むとき、思いもよらぬできごとが…?共感度抜群!やみつきになる絶品ラブ&イートエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 「恋愛にかぎらず、一緒に食事をしたい相手に出会えることは幸せなことだと思う。(中略)他者との食事というのは、単なる欲求だけでなく、互いに受け入れ合うための神聖な行為なのだな、と気付いた。」


    携帯サイト「小説家sari-sari」に
    2009年から2011年までに掲載された
    エッセイを単行本化したものです。

    携帯サイト時代から更新を楽しみに
    読んでいたのが懐かしい!!

    恋愛とグルメを絡めたエッセイですが
    ポイントはB級であること。
    視点が割と庶民派で受け入れやすい。

    ただ、やっぱり小説家さん
    日常からの気付きが素晴らしい。
    第八回の自由であたたかな海が特にいい。
    後日談として書き下ろされたその後を読むとなおほっこりする。「自由であたたか」への道のりが窮屈で危うかったとしても、ただ想い続けることがいつが自分を救ってくれる、そう教えてくれるエピソードでした。

  • ラーメン大好き、日本酒大好き島本さんのゆるめのエッセイ。
    同い年だったのか。なんとなく江國さんくらいの年頃かと思ってたよ。

    2年で離婚した相手と再婚しちゃうなんて何の因果かね。

  • すきな作家さん。
    珍しくエッセイ本を最後まで読み上げました。しかも2時間くらいでさくっと。

    読書が趣味、とまだ言えた時代にヒットした方です。
    なにやら食べることと飲むことが好きらしい。その部分は女性というよりは男性ぽい。

    でも、恋愛の話や人の見る目はやっぱり女性的。
    とくに自分のまわりの人の話がうまい。
    後輩の柴君。色気がわからないだのなんだのと相談を持ちかけてくるまさに柴犬のような存在。
    見なくともなんとなくわかる、彼の性格。
    それから印象的だったのは恋羅相談のこと。
    好きだった人ともう、付き合うことはないけれど死ぬまで味方でいてくれる存在。

    ご飯を一緒に食べることは相手に気を許している証拠らしいです。
    なるほどね。

    恐ろしいくらいに彼女は参考文献の記憶がいい。
    タイトルを見て、私も読んだ気がするのに、全く内容を思い出せない。

    備忘録のふりかえりをしなくては。

  • 『素敵な料理を作る人たちは心も素敵だ』あー。ラーメン食べたい。あと、今年は浴衣きて納涼船乗りたい。

  • ラーメン、焼肉といった男子校生みたいな食事が好き! 女子ご飯は不得手〜!!
    そんな島本さんの日常と食事を絡めたエッセイ。

    男性は〜とか、女子は〜という具合に性別を主語にして進む話題が多くて、それはどうなのかなと思ってしまった。
    人によって食事の好みは様々だし、女性に食事を作ってもらった男性が皆喜ぶわけでもないだろうし、その逆の場合もまた然り。
    恋愛グルメ、というテーマに沿ったエピソードを披露しようとすると、こういう感じになってしまうのかもしれないけど、使う主語が大きいような気がして、ひっかかってしまった。

    後半の再婚話はなかなか興味深かった。ぜひ穏やかな気持ちで生活を送って欲しい。幸せあれ。

  • 島本理生のエッセイ。離婚して再婚した夫の佐藤友哉氏の話が後半はしめている。小説の湿っぽい雰囲気とは逆でエッセイは明るい。

  • 読みやすく、明るく庶民的なエッセイ。
    おひとりさま、ラーメンなどといいつつ、「ひとりでは生きていけないタイプ」と指摘される部分は、彼女の小説の主人公が正にその通りだから、作者もそうなんだろうな、と感じていたので納得。

  • 島本さんの作品とのギャップにちょっと驚きました…(笑)

    いつかグルメがテーマの小説も書いてほしいです!!

  • 前作エッセイのチカライフ同様、さくっと読めた。

    再婚秘話を読みたくて購入。
    まさか冒頭、ラーメンについて熱く語っているとは思わず楽しく読めた。

    旦那さんの方もファンで作品を読んでいること、二人が出会った合コンに
    これまた大好きな乙一が参加していたことなどあって、何故か勝手に親近感。

    またエッセイ本出して欲しいなー。

  • 小説とエッセイで作風が全然違うので驚いた。ラーメン女子の気持ち、わかるわぁ。
    好きな作家さんだけど、今、おそらく島本さんの小説を読むのは気持ち的にきついので、またエッセイ書いてくれないかな。

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著者プロフィール

1983年東京都生まれ。2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。03年『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞を受賞。15年『Red』で第21回島清恋愛文学賞を受賞。18年『ファーストラヴ』で第159回直木賞を受賞。その他の著書に『ナラタージュ』『アンダスタンド・メイビー』『七緒のために』『よだかの片想い』『2020年の恋人たち』『星のように離れて雨のように散った』など多数。

「2022年 『夜はおしまい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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