「心の時代」にモノを売る方法 変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来 (角川oneテーマ21)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年11月10日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041103531
作品紹介・あらすじ
なぜあの商品、サービスだけが売り上げを伸ばすのか?売り上げ低迷の解決策と将来予測。
感想・レビュー・書評
-
面白い。
2つの流れがあるというところで、
工業社会的な価値を否定するのでなく、違う流れを提唱。
それに対する事例や考えは示唆に富む。
本書が2012年ということだが、ユニークな取組みが刺さるみたいな短絡的なことでなく、商売やビジネスに何が詰まっているか。おそらくそれが嬉しさやワクワクといってもいいが、世界観や物語というものを売っていることになるんだろうと感じた。
オリジナルやオンリーワンみたいになれということではなく、結果的に現場とメタ思考を繰り返すと、つまり顧客が嬉しく、自分も楽しいというところをつめると、こうなっていくだろうなあということでかなり参考になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事例が汎用性が無いような気がする。小さい市場でしかこの理論は通用しないのかな?
-
○小阪氏の著作。
○消費社会からポスト消費社会への移行にいかに対応していけるかが、今後の企業の躍進・衰退につながるポイントであるという点を指摘している。
○内容や分析はもっともらしいが、成功例としてあげられている企業や事例に幅が無く、同じ例を何度も取り上げていた点が、残念。 -
今、人々の消費の形態が 大量生産大量消費の時代から変わってきたのではないか、という自分の考えを、うまく表現してくれた本。 しかし、最後の方の、業種分類は消滅するはまだイメージできなかった。メタ思考とベタ思考、身につけていきたい。
-
having→doing→beingの時代へ。
売り方に物語あり。
んー!うまく掴めなかった! -
以前に買って本棚で眠っていたこちらを取り出し、読了。
小阪裕司さんの著書からはいつも気づきと元気をいただきます。よい本です。オススメ。 -
なかなか面白かった。後でちゃんとレビュー書こう
-
全体としては流通、小売業に向けた記載の印象。メーカーのモノづくりへ適用するとすれば、小売というお客様に、メーカーの世界観、共感者になってもらうにはどうするかを考えること。後半息切れ気味か。
-
これまで小阪さんの話は雑誌で断片的にしか知らなかったので、入門編ということでざっくり知るには最適な新書でした。
考えるだけでも現場脳だけでもダメだし、「嬉しい」とか「わかってる」というすぐには見つからないものを探していかねばと思うと、大変な世の中だけど面白いなと思ったり。
まだまだやれることはたくさんありそうです。仕掛ける方もワクワクしないと!
著者プロフィール
小阪裕司の作品





