「心の時代」にモノを売る方法 変わりゆく消費者の欲求とビジネスの未来 (角川新書)
- 角川書店 (2012年11月9日発売)
本棚登録 : 242人
感想 : 21件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041103531
作品紹介・あらすじ
機能だけで商品が売れる時代はとうに過ぎ去った。かといって、作り手の努力など商品の裏側を見せるだけでは消費者には響かない。今、人は商品に何を求めているのか?感性価値の側面から、現代の「商品力」に迫る。
みんなの感想まとめ
現代の消費者が求める価値を探求する本書は、単なる機能や作り手の努力だけでは満足できない時代における「商品力」の新しい視点を提供します。消費社会からポスト消費社会への移行を見据え、企業がどのようにこの変...
感想・レビュー・書評
-
面白い。
2つの流れがあるというところで、
工業社会的な価値を否定するのでなく、違う流れを提唱。
それに対する事例や考えは示唆に富む。
本書が2012年ということだが、ユニークな取組みが刺さるみたいな短絡的なことでなく、商売やビジネスに何が詰まっているか。おそらくそれが嬉しさやワクワクといってもいいが、世界観や物語というものを売っていることになるんだろうと感じた。
オリジナルやオンリーワンみたいになれということではなく、結果的に現場とメタ思考を繰り返すと、つまり顧客が嬉しく、自分も楽しいというところをつめると、こうなっていくだろうなあということでかなり参考になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事例が汎用性が無いような気がする。小さい市場でしかこの理論は通用しないのかな?
-
○小阪氏の著作。
○消費社会からポスト消費社会への移行にいかに対応していけるかが、今後の企業の躍進・衰退につながるポイントであるという点を指摘している。
○内容や分析はもっともらしいが、成功例としてあげられている企業や事例に幅が無く、同じ例を何度も取り上げていた点が、残念。 -
今、人々の消費の形態が 大量生産大量消費の時代から変わってきたのではないか、という自分の考えを、うまく表現してくれた本。 しかし、最後の方の、業種分類は消滅するはまだイメージできなかった。メタ思考とベタ思考、身につけていきたい。
-
having→doing→beingの時代へ。
売り方に物語あり。
んー!うまく掴めなかった! -
以前に買って本棚で眠っていたこちらを取り出し、読了。
小阪裕司さんの著書からはいつも気づきと元気をいただきます。よい本です。オススメ。 -
なかなか面白かった。後でちゃんとレビュー書こう
-
全体としては流通、小売業に向けた記載の印象。メーカーのモノづくりへ適用するとすれば、小売というお客様に、メーカーの世界観、共感者になってもらうにはどうするかを考えること。後半息切れ気味か。
-
これまで小阪さんの話は雑誌で断片的にしか知らなかったので、入門編ということでざっくり知るには最適な新書でした。
考えるだけでも現場脳だけでもダメだし、「嬉しい」とか「わかってる」というすぐには見つからないものを探していかねばと思うと、大変な世の中だけど面白いなと思ったり。
まだまだやれることはたくさんありそうです。仕掛ける方もワクワクしないと! -
「売れない」と悩む経営者や営業マンは必読の書。
現代およびこれからの消費社会についての論考。
これまでと大きく変化していることに気がつくか否かがビジネス成功のキーを握っている。
様々な事例を紹介しながら、新しいビジネスに必要な要件、考え方を学ぶ。
<チェックすべきポイント>
・「縮む消費」と「選ぶ消費」が併存
・所有権の移転→体験の取引
・現代の消費者の欲求は、「心の豊かさを求め、毎日の生活を精神的に充実させ楽しみたい」
・需要のないところに需要をつくる
・伝えるべき相手に、伝えるべき価値を伝えていない
・「モノ」を「コト」として見られていない
・「社交」の消費
・今日の消費者は、人と人のつながりを強く求めている
・心の豊かさを求める消費者自身、自分が何を買いたいのか分かっていない
・「わかってる」と感じる相手を切望している
・「嬉しい」をたくさん作ること
・何屋かわからない店や会社がこれから続々と現れる
・月謝を取るビジネスに変わっていく
・ビジネスが社交サロン化していく
・サロンという「場」が必要 -
なるほどという感じで読めた。物語を消費する社会とはどういうものかを教わった気がする。
-
歴史や本のことを智の宝庫と言う事もあるけど、この本に書かれていることを「智の宝庫」、つまり「知識」として知るだけではもったいないし、知るだけなら過去にも似た本があったことでしょう。一度自分の体内に吸収したうえで消化してどんな知恵をアウトプットできるか、「知識から知恵」への変換を意識して読んでみると面白いヒントがたくさんあった。
-
モノが溢れている時代となり、今のモノが売れるために何を考えなければならないかとてもわかりやすく書かれた本です。読んでいて、なるほど、なるほど、と思う点が多々ありました。オススメの一冊です。
-
ワクワク→うれしい→ありがとう
-
2012.11.22 モノからコトへと、言われる時代において、生活者が、「心のゆたかさ」と「毎日の精神的充足感」を求めているということ。そんな時代に合った、成功するビジネスの潮流があることがよくわかった。日頃から考えをめぐらしている人にとっては、この本を通じて、自分の考えを確認することができるのでは。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
小阪裕司の作品
