かんかん橋を渡ったら

制作 : 加藤 美紀 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 179
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103579

作品紹介・あらすじ

嫁入り、出征を見送ったかんかん橋を渡れば、寂れた温泉町・津雲。町の食堂『ののや』に集まる人々に襲いかかる不況と別れ-それをふきとばせるのは、母の強さと、温かい涙。感動の名手あさのあつこが贈る、最高の応援ストーリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 昔からあるかんかん橋。石でできた古い橋。
    この橋を渡ってきた人々の人生。
    戦争があったり、嫁いできたり苦楽を見てきた橋。
    橋になぞらえて人の生きざまが語られているのが魅力。

  • 小さな寂れた田舎町にあるかんかん橋。
    その橋を中心とした連作短編。

    ほっこりした内容だと思いきや意外にもヘビー。
    最後の章にはガツンとやられました。
    淋しすぎる…。
    みんなのこの後が物凄く気になります。
    どうやら続編があるようなので読まなくては。

    やはりこの人の描く野球の話が好きだなぁ。
    『いつかの自分』を信じられる人は強い。
    素敵な言葉。

  • すごく泣いてしまった。特に遠い人とかんかん橋で。真子ちゃんも鮎美も奈央さんも菊ばあちゃんも清蔵さんも珠美さんも恭介も強くて弱くて愛おしい。

  • 86続編から読んでしまったわ。短編連作はいつまでたっても慣れません。心あるストーリーでした。

  • 寂れた温泉町・津雲へと続くかんかん橋。
    菊ばあちゃんの嫁入り、出征、食堂『ののや』の真子達親子の別れ……、多くを見送った今、町を容赦ない不況が襲う。
    それでも生き抜く女たちの、母なる強さと温かい涙の物語!
    (アマゾンより引用)

    オムニバス形式の短編集。
    野球部の子の話があったけど、あれは誰ともつながってないのかな?

  • 色々自分の人生と重ね合わせる事が多く面白かった。ただ、カンカン橋を巡る多くのエピソードが結局顛末はという感がある。

  • 津雲にある津雲口橋、通称『かんかん橋』をめぐる人たちの物語。全5編。
    食堂ののやを中心に、過去は菊おばあちゃんの話から、現在の街の人たちの人情話。

  • なかなか進まなかったけど
    菊おばぁちゃんの「遠い人」から一気に引き込まれる。
    「遠い人」から先の4編は泣けました。

  • 連作短編6編
    岡山あたりの田舎,津雲町のかんかん橋あたりを舞台に繰り広げられる人間模様.食堂ののやのメニュー野菜炒めが美味しそう.野球少年が出てくるあたりは,あさのさん得意の青春物風.章ごとに少し色合いが変わるのも面白い.

  • 読了できず。。。

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プロフィール

あさの あつこ
1954年生まれの小説家、児童文学作家。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。幼少の頃から本に親しみ、中学の頃から創作日記をつけはじめ、中学2、3年生の頃から作家を志す。青山学院大学文学部入学後、児童文学サークルに入り活動。卒業後小学校の臨時教諭を2年間務め、結婚。日本同人協会「季節風」同人となり、そこに連載した『ほたる館物語』で作家デビュー。
代表作に、1996年から執筆を続ける『バッテリー』。97年野間児童文芸賞受賞、99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。シリーズ1000万部超の大ベストセラーとなり、映画化・アニメ化された。

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