ローウェル骨董店の事件簿

著者 :
制作 : 北畠 あけ乃 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.27
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本棚登録 : 249
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103593

作品紹介・あらすじ

第一次大戦の記憶も新たな首都ロンドン。クールな青年医師デリックは、戦地で傷を負い、検死官として働くように。それ以来、骨董店店主の兄デューイとの、微妙な距離を感じている。-そんな折、女優を目指す美しい女性が殺された。兄弟の不仲に心を痛める、童顔刑事エミールによって事件にひきずり込まれたデューイとデリックは、不本意ながらも協力しつつ、真相に近づいていくが…。

感想・レビュー・書評

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  • 骨董店があんまり絡んでこない事件簿でした。
    骨董店を営む兄が探偵役で謎を解くミステリかと思いきや…
    この本と並行して本格ミステリを読んでいたせいか、事件も少々物足りず。

    あと時代交渉はあってるんでしょうか?
    検死の風景などはとても現代的だし、1900年に発見された血液型がこの年で認知されてて、かつ臨床で活用されているとは思えない……
    参考文献の明記がない分、どうなのかなという疑問が残りました。

  • 題名に骨董店とあるが、それほど骨董店がストーリーにからんでこなかったのが残念。

    謎解きは主にローウェル兄弟の弟で検死官のデリックと、兄弟の幼馴染で童顔刑事のエミールの活躍で進む。

    ミステリーとしては結構よかったけれど、貴族探偵エドワードの方が自由でおもしろかったかも。

  • 最後の晩ごはんシリーズから、食べ物要素を抜いて、舞台を外国にした感じですかね。最初はもっと重い感じかなという読み出しでしたが、次第に明るさが出てきて、ストーリーもスッキリ進んでいき、読みやすかったです。

  • 短編集かと勝手に思っていたのだけれど、
    1冊を通してひとつのお話でした。
    キャラクターや人間関係が魅力的。
    時代やら言葉遣いやらはさらっと流せれば
    面白い一冊だったと思う。

    なかなか最初の掴みでぐっとくる感じではなかったけれど、
    キャラクターに慣れて読み進めると、
    兄妹の関係の変化や最後のブローチのエピソードなどで
    おおっ と思う感じ。

  • ストーリー3に舞台&キャラ設定7、といったところ。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/14651926.html

  • 謎よりもキャラ読み、雰囲気重視の小説。

  • 2015/10/22

    さらっと読めるお話。
    おそらくミステリ目当ての方には物足りないかと(自分は謎解きとかは特にしないので、そこはマイナス要素にはならず)
    昔は仲の良かった兄弟が戦争を期にすれ違ってしまっていたのが、殺人事件をきっかけに……な話ですが、兄弟のぎくしゃく具合や、それをどうにかしたい幼馴染のエミールが動いたりという流れが楽しめた。養い子のケイも素直で聡くて好感が持てる。

    『骨董店』とタイトルに入ってはいるが、骨董品要素はやや少なめで肩透かしをくらった気に。ブローチのお話は素敵でしたが、もう少し骨董にまつわる要素があったら良かった。
    どちらかというと、検視官である弟デリックの方が目立っている。

    著者の作品ははじめてではないけれど、こちらは表紙絵に惹かれた部分も多い。
    兄のデューイはイメージ通りでしたがデリックはわりと口調がぞんざいで、少し意外な印象。

    続編が出ているので、一作目であるこちらはまだ手探りかなと思う。
    二作目に期待。骨董要素とかこの時代のロンドンや生活描写とか多いと嬉しい。

    ところで勝手に文庫だと思っていたら大きくて驚いた。

  • 初読み作家さん。
    第一次世界大戦後のイギリスが舞台ですが結構抵抗なく読めました。
    自分の犯人推理があってたので満足です。

  • 軽く読める、ライトミステリーって感じだった。
    骨董店の店主であるデューイよりも弟で検死官のデリックの方が活躍していた。
    デューイとケイのやり取りが微笑ましかった。
    兄弟の食い違いがなくなって、良かった。

  • 軽い。

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プロフィール

兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。

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