挫折を愛する (角川oneテーマ21)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.76
  • (19)
  • (39)
  • (28)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 271
レビュー : 44
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103685

作品紹介・あらすじ

挫折の時ほど人は本当の力が出せる。折れやすい心を強くするためのヒント。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「挫折を愛する」という言葉どおり、本の内容は多数のアスリートの挫折に対するエピソードが松岡修造の文章によって紹介されている。オリンピックに出場し、金メダルを得る選手は誰しもが挫折を経験していて、それは著者の松岡修造も体験している。どんなにすごい人でも挫折、諦めの心、弱い自分というものと出会っているんだと思い、自分の中のこれからの生活意識が高まった。
    自分はスポーツというジャンルから離れて、別のものに本気で取り組んでいる。そのジャンルは自分との闘いも大事になる事で、この本に出会ったことは一つの大きな財産が増えたと読了した今、思っている。

  • 著者、松岡修造さんは、どこまでも自分に正直で、自分を強くしようとして、それに成功したひとのように思います。
    人間である以上、弱さがあるのは当たり前で、でもそこでその弱みに本気で向き合って、本気で克服しようとした松岡さん。
    自分の心をコントロールすることに関しては、このひとはピカイチです。
    松岡さんが言うことには、時々それは無理やろーと思ってしまうこともあるのですが、がんばろう、とやる気をもらえるので、氏の著作は好きです。
    随所に見られるアスリートの努力と挫折のエピソードが半端じゃない。
    自分もこんなふうにがんばれる人間になりたいなあ。まずは、自分の弱いところ、見たくないところをきちんと見るところから…!

  • そのひたむきさが、時に滑稽にすら映る松岡氏。だが、彼のすごいところは、ひたむきさだけではなく、自分の弱さを認めているところだと思う。
    自分の弱さを認めた上で、失敗やつまづきををいかに前向きな力に変えていくかのヒントが詰まった本。読むと背中を押してもらっているような気持になる、元気が出る一冊。

  • 勝負の世界で結果を残してきた様々なアスリート達は、何を考えて日々を過ごし、試合を迎えていたのか。
    共通することは、自分をつらぬき挫折を乗り越える、意志の強さだと感じた。
    「挫折」の意味を勘違いしてはいけない。後先考えず、本気で何かに打ち込んでこそ、挫折はやってくる。失敗を軽視し、恐怖を避けてトライすることは、ただの「心の保険」である。第一のチャンスに本気になれない者に、第二第三のチャンスはめぐってくることはない。
    私はこの本を読んでそう思い、自分を信じて心を鍛え続けるアスリート達をあらためて尊敬するようになった。

  • 人間誰しも挫折を経験するもの。本書はトップアスリートたちがどのように挫折経験から立ち直ったかが記されています。著者はネットでも話題の松岡修造氏。僕のようなアスリートではないひとがどう立ち直ればよいかといった処方箋はあまり書かれていないようです。

  • この人が熱い理由がわかった。
    だからロンドンオリンピックの時日本が涼しかったんだ。
    挫折ってしたくないけど、それを乗り越えた先の景色を見るためには必要だ。新しい自分になりたければ尚更。
    明るくいけば明るいことがやってくる。
    だから大丈夫。自分を信じて自分と向き合えばいい。
    そんなことを伝えているのかもしれない。

  • 具体的なスポーツの話はそれほどなく、スポーツを通じた社会人として的な感じの本。

    企画書の書き方とは?とか書いてありごもっともなのたが、松岡修造氏が語らなくてもという気がした。

  • テレビで見るような熱血な面だけでなく、慎重さや、繊細な面もあるのだと。アスリートがめちゃくちゃ好きな人なのだと思った。取材した選手のことを一生懸命理解しようとしてとても謙虚な姿勢なのが伝わってくる。
    今落ち込んでいる、でも頑張らないとな、という人にとっては心に入ってくる本だと思う。おーよしよし、と言ってほしい状況の人には合わないかもしれない。

  • 松岡修造さんって、私がテニスをやってた20代の頃は、日本男子で久しぶりに世界で戦える選手が現れたということで、大スターでした。一方で、恵まれた体格ながらも、どことなく不器用な感じもして、ケガも多い選手でした。彼の特長は、なんといっても全身からほとばしる気合と根性。サーブを打つ時に、気合を込めたセリフを吐くという、スポ根マンガの世界をリアルにやってた選手でした。

    今では、ジュニア指導の熱いコーチとしてや、レポーターとして有名な松岡さんですが、どことなく不器用な印象は昔と変わらず。でもそれが見事にテレビ番組のキャラクターとしてマッチしています。

    本書では、挫折と正面から向き合い、自分の弱さを受け入れた上でそれを乗り越える、という彼の経験に基づく人生論が熱く語られています。少し暑苦しすぎると感じる向きもあるかもしれませんが、ストレートなその指摘には、やはり元気をもらえます。

  • 挫折を愛するーすごいタイトルだなと思って読んでいます。現役時代やほかのスポーツ選手を絡めたお話を中心に語られています。

    松岡修造さんの文章を読んですごいのは、ほんとにやる気がでたり、元気がでてくるところです。スポーツの話を例に語られるのですが、スポーツとは縁のない私でも「こういう感情わかるな」「ああ、こうした方がよかったのか」と共感するところが多かったです。

    具体的に松岡流・挫折から成長する方法も書かれています。すごくためになります。苦しいとき、つらいとき読みたい本です。

    編集の仕方?がもっとわかりやすかったらよかったのに、と思いました。ここは黒字で強調してほしいとか、ここは箇条書きがいいなーとか。コラムっぽいかな・・・?

全44件中 1 - 10件を表示

プロフィール

松岡 修造(まつおか しゅうぞう)
1967年東京都生まれ。元男子プロテニス選手、スポーツキャスター、日本テニス協会理事強化本部副部長。1995年のウィンブルドン選手権男子シングルスにおいて、日本人男子として62年振りにグランドスラムベスト8に進出。
数々の名言・エピソードを残す熱血漢で、現役引退後もテレビ・ネット双方で愛された。そのキャラクターを活かした日めくりカレンダーシリーズ、『まいにち、修造!』『ほめくり、修造!』が累計発行部数180万部を突破。この大ヒット後、様々な有名人を用いた日めくりカレンダーが各出版社から発行され、出版業界にも大きな影響を及ぼした。その他にも、テニス教則本から自己啓発書まで、多くの著作がある。

挫折を愛する (角川oneテーマ21)のその他の作品

松岡修造の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デール カーネギ...
ジャレド・ダイア...
大野 更紗
佐々木 圭一
池井戸 潤
有効な右矢印 無効な右矢印

挫折を愛する (角川oneテーマ21)を本棚に登録しているひと

ツイートする