閃光スクランブル

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 125
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103708

感想・レビュー・書評

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  • 人から勧められて手にした本。
    全体的にいい意味で若い感じ。
    発展途上で、著者の次回作に期待してしまうような魅力を感じる作品だった。

    前半に比べて、後半の話をもっと重点的に書いてほしかった。
    なんだか急展開過ぎて、いい設定の後半がもったいない!

    このような話を現役アイドルが書いているっていうのも、なんだか不思議。

  • 面白かった!
    最初から最後まで、ノンストップ。2人どうなっちゃうの?ドキドキハラハラ。一気に読み終えてしまいました。

  • アイドル業をしている描写が興味深かった。全体的にはタイトル通り閃光みたいなイメージ。ただ最後の歌詞には何だか急に恥ずかしくなってしまった。

  • 加藤シゲアキの2作目(^^;)芸能界にありそうなアイドルと大物俳優の不倫、不幸な事故により希望を捨てたカメラマンが渋谷スクランブル交差点を舞台に自分たちの過去を乗り越えていくストーリーです。終盤、なぜだか2人で逃避行するのですが、ホンとはもっと大事な部分なんだけど、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。作者は誰をモデルに書いたんだろう?(゜∀゜ゞ)

  • 小さな池井戸潤

    自分が身を置いた業界について虚構も上手く織り交ぜながらエンターテイメントに仕立て上げるその様はメガバンクの内部を描く池井戸潤の影が見える。”一般人”となるその専門の業界外の人に向けて興味と関心を煽り、空想の中の出来事とは違うリアルさを見せながらも憧れの光を残して描いた作品

  • アイドルの亜希子は俳優の尾久田と不倫関係にあり、
    パパラッチの巧はそのスクープを追った。

    アイドルとしての自分の自信を失いつつある亜希子が心の支えにしていた尾久田。
    亜希子になりすましてツイッターをする人物。

    愛する人と子供を事故で失った悲しみに今も立ち直れないでいる巧の心の闇。

    追われる方と追う方が、いつの間にか互いの気持ちを吐露し打ち解け合うまで。

    キザだな、という感じ。
    でもなんだか、すごいな。

  • ステージの上の光と熱と圧倒的な時間を知ったら、どこまでも焦がれていくことになるのか。
    覚悟を持って「アイドル」たろうとあり続けて、そうであってもそれでも、「アイドル」でいることが辛くなったら、、、、

    帯の有川浩さんの評がとても私の気持ちにマッチした。
    あと、装丁がとてもきれい。
    ダリアの刺青も。

  • あまり明るい話ではないけど読後感は悪くない。
    香緒里とユウアがいい。

    渋谷の光景がすごくリアル。
    映像が頭に浮かんでくるから、
    なんとなくドラマっぽいのかなと思う。

  • 亡き妻を忘れられず苦しむ、カメラマン・巧と、アイドルグループの一員であり、一人のメンバーが辞めたことでセンターとしての地位が揺らぎ始め不安を抱き始める亜希子。二人の語り手により物語は進んで行く。
    加藤君の本は二冊目。やっぱり上手いよ。彼は。芸能界という世界は、彼が今実際にいるところ。だからこそリアリティもある。しかし、それだけでなく、カメラの事や音楽、アイドル、映画…。様々な知識を勉強している。この貪欲さが嫌いじゃないと思った。
    そして、加藤君が属するNEWSもまた、紆余曲折あったグループだ。彼も、不安な時期を過ごした事も多かっただろう。芸能界という舞台は同じものの、前作とは雰囲気は違う。だが、物語を通して何だか陰鬱な空気が漂うところはやっぱ似てる。だけど、引き込まれて一気に読んだ。年下なんだけど、素直にすごいって思った。自作も楽しみ。

  • 大物俳優と浮気してるアイドルとそれを追いかけるパパラッチの物語。前半のスピード感がすごかったのに対して、後半は先も予想出来てしまって長いエンドロール後を見てるみたいだった。恋して、逃避行して、それでも応援してくれるファンがいて戻る場がある。そんなアイドルにとっての夢が描かれてる。
    比較して不安になって、努力して、自信を持ったと思ったら自己嫌悪になるというのは、同じ感覚だと思った。覚悟を持つしかないという最後の終わり方はかっかよくて好き。

著者プロフィール

加藤シゲアキ(かとう しげあき)
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。2012年1月、『ピンクとグレー』で作家デビュー。同作は16年に映画化され、大ヒットした。以降『閃光スクランブル』『Burn.-バーン-』(以上、渋谷サーガ3部作)と年1作のペースで執筆を続ける。最新刊は『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』。NEWSのメンバーとして芸能界でも活躍の場を広げ、近年はドラマやバラエティ、情報番組などに出演し、アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

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