にすいです。 冲方丁対談集

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 174
感想 : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103722

作品紹介・あらすじ

『天地明察』『光圀伝』の異才が各ジャンルの強者達と語り合った7年の軌跡。仕事とは。創作とは。そして、日本人とは。熱く濃密な対談集。

感想・レビュー・書評

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  • 天地明察から光圀伝が出る頃の対談。あとは、はなとゆめの話題でした。対談ですが、主に冲方さんが聞き手となっているものでした。なので冲方さんの考え方を読めるというよりかは対談相手の話が多いかも。
    伊坂幸太郎さんとは楽しく会話している感じ(笑。を使ってるし)がして色々小説家あるあるがあるのだと思いました。
    対談相手の書き手の人達の本は書きたくて書いてる題材だったりするんだな、と。あと最初からオチまで考えて書いてたりしないんだなと思いました。

  • ばいばい、アースからずっと追いかけている作家さん。
    様々なジャンルの方々との対談集。対談相手によって雰囲気が変わるのも面白い。個人的には夢枕獏さんとの対談が冲方さんが嬉しそう、楽しそうで好きです。
    それぞれの本がどんな思いで書かれていたのかが見え隠れするのも良さだとおもいます。

  • 普段は読まない対談集。図書館で借りて読みました。伊坂幸太郎さん、山本淳子さんとの話が面白かったです。一番、尺を取ってる富野由悠季さんのは…、つまらなかった。政治家がサブカルを取り上げたくらいのことで懸念するのって了見狭いだろう

  •  うぶかたしの対談集。
     おもに天地明察が話題の中心。

     個人的には同世代同士の伊坂幸太郎との対談が面白かった。

  • 作家の対談集。小説を書くことに対する考察。
    「天地明察」の背景も詳しく議論されている。

  • かわぐちかいじの部分だけ。

  • 2015.3.14

  • 伊坂さんとの対談が打ち解けていていい雰囲気で良かった。
    そして鈴木さんとの対談は、勉強になって良かった!
    やはりどの対談の中でも「天地明察」の話題になることが多い。

  • 2005年から2012年、冲方さんの、いろんな分野のいろんな人物との対談集。
    冨野さんとのなんて、面接か!?ってくらいガチガチに緊張感が伝わってきてちょっとしんどかった。伊坂さんとのは既婚者ゆえのか仲良し感があり、安心して読める。
    テーマから雰囲気からバラバラで、でもなんとなく天地明察から光圀伝くらいまでの冲方さんの状況が伝わったような気もする。

  • 対談集って、どちらかと言うと
    相手から話を引き出すためにするのだと思うのだけれど
    逆に引き出されているような気がする

    どちらにしろ、作品からだけでは窺い知れない部分を見られて
    興味を掻き立てられた
    次回の作品が楽しみ

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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