7大企業を動かす宗教哲学 名経営者、戦略の源 (角川oneテーマ21)

  • 角川書店 (2013年1月9日発売)
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本棚登録 : 123
感想 : 10
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  • 本 ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041103869

作品紹介・あらすじ

ドラッカー曰く「"マネジメント"が実行されている組織は、軍隊とカトリックの教会しかなかった」。宗教学から大企業を分析すると、知られざる経営哲学が浮かび上がる!!企業を動かす組織戦略の根源がわかる本格論

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりこの人の本は安定感があるなあ

  • 本当につまらなかった

  • 新たな視点を得られる指摘も多く興味深かった。
    柳井正の方針と団塊の世代の経験の関連(P256)などである。

  • 経営哲学や理念は共同体を動かす基本原理

  • 20140506。読み切れず。もう一度借りる。

  • かなりタイトルに偽りがあるような・・。

    期待している「宗教」と企業の絡みが、ほとんど無いケースが多数。
    豊田佐吉と日蓮宗のつながり、そこから産業を拡大させて国家
    復興といった思想、程度しかインパクトある話がない。

    有名企業のヒストリーガイド的な内容。

  • 宗教との関係をあぶり出しながら日本の著名大企業の経営史を語っている本である。宗教学という視点というよりも日本起業経営史的視点で分析された本。

    非常に詠みやすく平易な内容であるため、宗教学に興味がある人よりも経営学の入門者におススメである。

  • ■書名  7大企業を動かす宗教哲学 名経営者、戦略の源 (角川oneテーマ21)
    島田裕巳 / 角川書店(角川グループパブリッシング) / 本 / 2013年01月10日 / Amazonで見る ¥ 820


    ■全体的な感想
    経営理念に宗教的な色合いを感じさせる企業を7つピックアップして、「宗教学者」が経営を斬るという、斬新な企画。

    しかし企画倒れの印象を受けました。

    具体的に宗教と関わりのあった人は、パナソニックの松下幸之助ぐらいで、その他の6
    企業についてはそれほどでもなかった。
    ムリヤリ宗教と結びつけて書きましたという本で、宗教学者である必然性の薄い本であった。そこが残念。

    せっかくなら京セラとか強烈な経営者と宗教の関係とか書くべきであったのであろうが、もしかしたら経営的な判断で、現役の経営者の宗教との関わりについては書きにくかったのかもしれません。

    期待感と比較するとがっかり感が大きな本でした。

  • 楽しかったです。ためになりました。

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著者プロフィール

1953年(昭和28年)東京生まれ。宗教学者、作家。
76年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。84年同博士課程修了(宗教学専攻)。
放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。
著書に『性と宗教』(講談社現代新書)、『日本人の神道』(ちくま新書)、『宗教対立がわかると「世界史」がかわる』(晶文社)、『教養としての世界宗教史』(宝島社)、『創価学会』『世界の宗教がざっくりわかる』(以上、新潮新書)、『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』『葬式は、要らない』(以上、幻冬舎新書)、『宗教消滅』(SB新書)、『0葬』(集英社文庫)、『戦後日本の宗教史』(筑摩選書)、『宗教の地政学』(MdN新書)などがある。

「2024年 『「謎」で巡る神社の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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