サッカーボーイズ 卒業 ラストゲーム

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104125

作品紹介・あらすじ

県大会出場をかけた大事な試合で右膝を怪我してしまった遼介。キャプテンが離脱することになった桜ヶ丘中サッカー部をさらなる悲劇が襲う……。人気青春スポーツ小説、ついに完結!

感想・レビュー・書評

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  • ついに完結。
    終わってしまうのが残念な気持です。

    このシリーズは、子供たちの成長がうまく描かれてるのも魅力ですが、サッカー自体のことが違和感なく書かれているのがとてもいい!

    そう云う小説って少ないし・・・

  • どうしてこんなにのめり込んで読んでしまうのか?それは同じような経験をしながらも決してあきらめない、そんな彼らが何よりも羨ましいからだと思います。家族や仲間、全てが等身大に感じられる作品です。

  • シリーズ最終巻。シリーズ全体で小学生から中学最後までのサッカー生活を現実的に描いている青春小説で、サッカーが好きなら楽しめる。普通の青春小説としても読めると思いますが、サッカーを知ってる方が楽しいはす。

  • とうとう完結。小学校の頃から見守り続けてきた少年たちが中3となって卒業をむかえる。友情やスポーツって素晴らしいなぁと素直に思える一冊。

    もう少し見ていたかったなというのが正直な感想。

  • 【作品紹介】
    県大会出場をかけた大事な試合で、右膝に怪我を負った遼介。さらに監督の草間までもがベンチで倒れて入院してしまう。キャプテンと監督が離脱することになり、桜ヶ丘中サッカー部は不穏な空気に包まれる。遼介たち3年生にとって中学最後の大会となる夏の総体があと1ヶ月と迫っていた…。がむしゃらでピュアな少年たちを描いた「サッカーボーイズ」シリーズ、いよいよ完結。

    【感想】
    やっぱり面白い。一気に読み抜けたくなる作品はなかなかないが、このシリーズはどの巻をとっても、どんどん読みたくなる。
    これがシリーズ最後の作品なので、かなり寂しい思いがあるが、他の作品も是非読んでみたい。

  • 一連のシリーズの(おそらく)最終作。
    まぁ、仲間・挫折・汗など、予定調和なストーリーですが、このシリーズは、負けてハッピーエンド、なパターンが多いよね。
    まさか、高校生までは続くまい・・・?

  • ハッピーエンドかどうかはわからないけど、いい終わり方。サッカーの描写だけでなく、中学生の心の動きなども読んでいてぐっときました。子どもが中学生になったら読ませたいな。

  • サッカーボーイズシリーズの完結巻。

    青春のサッカー小説です。

  • これで、完結?なのかな。
    熱い青春だったなー。
    こんなに中学サッカーがきらきらしてるなんて。

    にしても。はらだみずき、一作目から比べて、かなり上手くなりましたな。初期は試合シーン以外は微妙だったのに、今はすごく自然にあれこれが展開していきます。

  • サッカーボーイズシリーズを初めて読んだが、

    とても理解しやすい本だった。

    卒業にたいしてしっかりむきあって、将来に進んでいく姿に

    感動した。

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著者プロフィール

千葉県生まれ。商社、出版社勤務を経て作家に。二〇〇六年『サッカーボーイズ再会のグラウンド』でデビュー。「サッカーボーイズ」シリーズ、「海が見える家」シリーズの他に『帰宅部ボーイズ』『ようこそ、バー・ピノッキオへ』『会社員、夢を追う』『太陽と月サッカー・ドリーム』などの著書がある。

「2022年 『サッカーデイズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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