ノックス・マシン

著者 :
制作 : 遠藤 拓人 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
2.89
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本棚登録 : 944
レビュー : 179
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104156

感想・レビュー・書評

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  • このミス2014の1位の作品。

    表題でもある「ノックス・マシン」と「ノックス・マシン2」を合わせ、4作品の短篇集。

    ノックス・マシンの2作品は、ミステリー好きとSF好きのツボをくすぐる。(シュタインズゲート好きにもw)

    他の2作品は物語的に面白くない。読者に向き合わず作者自身に向き合っている感じ。

    海外ミステリーやSFに造詣が深い方は本作品を存分に楽しめるのかもしれない。
    私は残念ながら海外ミステリーはあまり読まないので、このミス1位の理由を射抜けない。
    残念ながら。

  • ミステリ好きのためのSF小説。ミステリではない上に、なかなかマニアックなので、このミス1位だから読んでみようという気持ちで読まない方がよい。

  • あとがきによると「本格SF」。
    ミステリのランキングでは高い評価を得るが、ブクログでの評価は低め。作品を読むと、納得!
    海外の古典ミステリ作品が好きな人でないと十分に楽しめない作品でしょう。
    ノックス、クリスティ、クイーンの知識は必要不可欠。
    ある程度分かると、「引き立て役倶楽部の陰謀」とか楽しめるはず。

  • なんというか、こんなミステリもあるのか、というのがまず第一の感想。すごく分かったような顔して読んでいたけど、理解していたとは言い難い感じ。それでもスゴさは感じる、という謎。SFとミステリとパロディを足して割って何かが余ったような本でした。

  • 「バベルの牢獄」読んで、えっ?おおっ!って思った。とりあえずペラペラ確認して重ねてみたりしますよね。
    「引き立て役倶楽部の陰謀」が好き。海外ミステリを全くと言っていいほど読まないので、ヘイスティングズ大尉のこともよく知らなかったけど、ちょっとポワロのシリーズ読んでみたくなった。

  • ミステリーマニアならニヤニヤしちゃうんだろうな。でもわりと好き。
    私がもっとミステリーに造形が深くなってから、また出直したいです。

  • ん~っ。
    面白さはあったし、エンタテイメントだとは思います。
    「世界標準の王道、古典ミステリーを読むべし」という警鐘なのかな?
    「ノックス・マシン」「論理蒸発━━ノックス・マシン2」は続けて読んだ方がイイかも……。
    二晩で読んだが、何だか脳が凝ってしまった感じ。
    次は柔らかいモノ読もうかな?という気にさせられました。

  • 設定はグイグイ惹かれた。ただ自分はSFと推理小説読まないと。面白さの半分にも届いてないんだと思う。

  • 「このミス」2013年の1位に選ばれたという本ですが、ミステリー小説というよりも「ミステリーの教養書」だと思って読んだ方が良いかもしれません。

    内容自体は面白いのですが、どこかで白けてしまう部分があるというか…。

    例えるなら、友達の結婚式にいったら意外と共通の友人がおらず、私の知らない仲良しグループが内輪受けするスピーチをやらムービーを延々と流していて、それはそれで面白いとは思うんだけど、だけどどうにも所在なく「とりあえず会費分は飲み食いして帰ろうか」と、切り替えざるを得ない時の、あの感じに似ていると思いました。主観が多くてすみません。

  • <あらすじ>
    上海大学のユアンは国家科学技術局からの呼び出しを受ける。彼の論文の内容について確認したいことがあるというのだ。その論文のテーマとは、イギリスの作家ロナルド・ノックスが発表した探偵小説のルール、「ノックスの十戒」だった。科学技術局に出頭したユアンは想像を絶する任務を投げかけられる……。本格ミステリとSFの美しき「融合」がここにある。異形の奇想中編集!※本電子書籍は、紙書籍『ノックス・マシン』から「ノックス・マシン」「論理蒸発―ノックス・マシン2」の2篇を収録した電子オリジナル・コンデンス(凝縮)版です。
    結構、読み手を選ぶとか言われてるが、
    海外SF余り知らなくても十分楽しめた。
    ただ、何となくオチが途中でわかってしまうのが……。

著者プロフィール

1988年10月、『密閉教室』でデビュー。

「2017年 『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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