怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

  • 角川書店 (2013年3月25日発売)
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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041104187

作品紹介・あらすじ

“悪人”に天誅を下す「ウロボロス」と名乗る謎の集団の取材を進めていた雑誌記者・勝村。取材中に陥ったピンチを救ったのは、あの男だった!?――爽快ピカレスク・アクションミステリ。

感想・レビュー・書評

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  • 山猫シリーズの中で 一番好きかな。
    自分のやったことに責任をもつ
    責任をとる覚悟ができる
    からに閉じこもっていた真生君が、
    大人になろうとする 瞬間が
    よかった。
    こうやって山猫ファンが
    増えていくんだろうな。
    また、次回作 でることを期待したい!

  • やっぱり山猫はすごくかっこいい。勝村もかっこよくなってきた。男らしかったです

  • 中学生の頃に怪盗アルセーヌ・ルパンに出会ってから、怪盗ものって好きなんですよね~♪ 非現実的だけど、こんな泥棒だったらかっこいいー!みたいな(笑)
    文庫は読んでないのですが、この作品から「山猫」シリーズを知って、毎回のことながら、神永氏が作り出すキャラクターのなんて素敵なこと(^-^)。凄腕の泥棒さんなのにおちゃめな「山猫」。このおちゃらけが素顔ではないと分かるからこそ、なんだか愛らしい♪そして、ドジで事件に巻き込まれるのか、自らハマっていくのか雑誌記者の勝村。彼が、面白さを引き立ててくれます。
    これからも楽しみなシリーズです♪

  • 様々な立場が目まぐるしく変わる2巻目。スピード感のある展開と移り変わる立ち位置に思わずページをめくって読み進めてしまう魅力がある。また同じ作者の別シリーズを読んでいると思わずニヤリとしてしまう小ネタも多く面白かったが、読んでいない人にはついて行きにくい雰囲気があるかも。

  • 14歳の真生と、真生の成長に真正面から向き合う勝村さんの関係がまた素敵。体は徐々に大きくなるけど、精神面は一気に大人になる。そうかもしれないなぁ・・・さくらさんと勝村さんの関係は、じらされている感じで進まないが、でも次回を期待させる感じ。山縣さんが登場するのも面白い。3話目が楽しみ♪

  • 相変わらずの飄々とした山猫がいい感じ

    天才中学生ハッカー魔王と、
    謎の組織ウロボロスと山猫


  • 職場の人に薦められて。
    まぁまぁ。

  • 前回よりインパクトか薄かったが すごく面白かった。

  • 自称自警団の「ウロボロス」、世の中の悪事を暴く「魔王」、そしておなじみ「山猫」が活躍する盛り上がり満載の作品。相変わらず人を食った山猫の態度が痛快です(傍目から見る分には)。
    「魔王」のキャラがなかなかいいなあ。彼の成長物語になっているところも微笑ましい展開。そして勝村、なんというかいい人すぎるよ……利用されてばっかりだけど。今後もまだまだ巻き込まれちゃうんだろうなあ。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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