- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041104248
作品紹介・あらすじ
『踊る大捜査線』の美人女優の中味は“おっさん”だった!? 寒くてバカになる話、家電ショップで負ける話、震災で駆けつけた東北……どこから読んでも誰が読んでも明るく元気になるぴかぴかのエッセイ28本。
感想・レビュー・書評
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通勤電車で読みたいなと思っていたけど、面白くて毎回吹き出してしまうので断念。
水野さんは日常に隠れた面白いことを見つけ出す天才だなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
水野美紀さん、きれいな方ですね。女優さんでしょうか。「私の中のおっさん」、2013.3発行。楽しく読了しました。著者の中に住むおっさんの書いたエッセイとのこと、キレのあるエッセイです。とても頭のいい方、気配りのできる方という印象を受けました。表紙同様、各エッセイのタイトルを自筆で書かれてるのも好感度です。「予期せぬ出来事」「そこスルーしちゃもったいない」「蝉時雨の夏に思う」「猫」が特にいいなと思いました。ユーモア、動物愛、想像力・・・、素晴らしいです!
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水野美紀、そのお顔で脳内はこんなおっさんなのかっ!と楽しく読んだ。
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読了。面白かった。文章がうまいなと思った。奥さんにゴーストライターが書いたのでは、と言われて、少しムッとなった。私の読解力を侮られたことと、好きな作品をけなされた気分になったからかもしれない。気をつけようと思った。私も奥さんや娘のお気に入りをなにげに、けなしていることが多くあるのだろうと思った。
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美人女優でアクションもできて英語も堪能
そんなイメージが良い意味で覆された
おっさんと自称する通り、さっぱりした性格で、妄想癖もあり
友達だったらとても楽しいだろうなあと思われる。
家族に愛され、友達を大切にして、異国でも逞しく生きている
彼女は、震災時にいち早くボランティアで東北に入る。
かなり有名な女優なのに、行動力があって、素敵な人だと思った -
クスリクスリとやっぱり笑ってしまう。
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著者にあまり縁はなく、タイトルに惹かれて読んでみましたが、ザ・エッセイな内容。
予想以上にポップな内容で、文章も上手でおもしろいエッセイでした。
「私の中のおっさん」というタイトルも、いい。
水野さんのお人柄がにじみ出ている作品でした。
水野美紀の作品





