マタニティ・グレイ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.21
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本棚登録 : 422
レビュー : 77
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104286

作品紹介・あらすじ

母になる不安と期待、そして葛藤。仕事に燃えるキャリアウーマンの心の揺れをつぶさに描く、悩みも喜びも等身大の、新たなマタニティ小説の誕生。

感想・レビュー・書評

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  • 妊娠・出産の経験がないから想像するしかないが、仕事もやっているとなるとかなりキツイに違いない。
    女性の多い編集の仕事なのに産休・育休制度も確立していないなんて……。
    ちょっととぼけたようなのんびりしているようなだんな一斗がいい味出してるなぁ。これほど声を掛けてくれたり手伝ってくれたりしたら二人の赤ちゃんという気分に間違いなくなれるだろう。
    無事産んで不仲だった親の気持もわかってというところで終わってしまったけど、その後の育児編というのも読みたいな。

  • 予期せぬ妊娠を受け止めて仕事と両立しながら自然な出産を選んだ主人公。『出産はひとりひとりがばらばらでオリジナルな経験』ってことを思う返します。もう出産はしたくないけど、妊婦っていぃなぁー☆

  • □ 1805.
    〈読破期間〉
    2018/1/26~2018/2/6

  • 仕事人間の編集者が思いがけず身ごもったことから成長していく。夫がむかつくんだ…。

  • う〜む。今回はちょっと残念。。。

  • 子供が嫌いで妊娠する予定もなかった千花子。マンションのローンを組んで、子供部屋のないリフォームをして、毎日の仕事も楽しい、そんな時に妊娠が発覚して…。妊婦は醜い、子供はうるさい、そう思っていた千花子の変わり様にうわあってなった。石田衣良さんはどうしてこんなに女性の心理を描写できるのだろう。つわりとか陣痛とか、なったことないけど、これ、リアルなんだろうなあ。

  • 私自身、流産を3回経験しており、子供が欲しかったけれど、子供もキャリアも諦めた・・・という40歳主婦。

    読み始めは、どうしてこの本を手に取ってしまったのだろうとちょっと後悔をした。
    バリバリのキャリアウーマンで、子供を望んでなかったのに妊娠発覚。仕事を続けながら、マタニティライフを過ごすという内容で、読んでいて正直辛かった。

    途中で、切迫流産をして入院を余儀なくされ、同室の女性は流産してしまう。その無念さの描き方がとても良かった。

    また、父親とも母親とも親子の関係があまりよくないこと、そういう内容が盛り込まれていたからか、途中からは、とにかく、こんな繊細な内容を描けてしまう石田衣良さんはただただ、すごいなぁと感嘆してしまいました。

    女性ではなく男性であること、子供を妊娠したり出産したり実際に体験していない男性が、まるで自身の体験談のように、こんな女性の立場に立った作品を描けるなんて、本当に素晴らしい。女性の私が読んでも違和感が全くなかった。取材力だけではなく才能だと思う。

  • 「growing up with a baby」
    妊娠出産の経験はないけど、妊婦ってまさにそれなんだろうな。なんかあんまりレビューの評価よろしくないようだが、扱ってる題材としては凄く良い内容だと思う。男性がここまで書けるって凄いんじゃないかな?男性が何を言ってるんだ、出産をした事もないくせに。取材だけじゃ真実の出産はわからない。別にいいじゃない。フィクションなんだから。妊婦のレポじゃないんだよ。
    節約すると言う割には外食が多い事、飲酒をしてる事は気になったけど笑
    17/5/17

  • 石田衣良さんらしい、さらさらとした描きっぷりだが。

    クリニックで言われたことと相違点がいくつか。

    「妊娠中、避妊はしなくてよい」これは要注意だと思う。プレママ雑誌でもクリニックでも、妊娠超初期は控えるか、しても避妊具使用を勧められる。

    主人公がなんというか自分勝手なキャリアウーマンぽい設定でダンナさんも優しいがヒモっぽい描かれ方なのもどうかと。

    助産院での出産のリスクにももう少し触れてほしい。ロハスでおしゃれな雰囲気を出したかったのは分かるが、妊娠出産はファッションではない。

  • おもしろくない!
    主人公の女が嫌いで仕方ない。不幸になれとばかり思って読んでたくらい嫌い。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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