- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041104309
作品紹介・あらすじ
Google元名誉会長と話題の高校生アプリ開発者、半世紀もの年の隔たりのある2人がこれからのIT、教育、英語など、熱い議論を交わす! 次世代を担う人全員必読の衝撃の書。茂木健一郎氏推薦!
感想・レビュー・書評
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youtubeにこの人のプレゼンの動画があって面白かったから本も読んでみた。
日本にもスティーブジョブズみたいな人たちがいるんだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近迷走気味のTehuくんが灘高時代に元グーグル日本法人社長と対談したときの本。意識高い人にありがちな上ばかりを見て、地に足ついたことを言わないのか考えてないのか、とりあえずその点が衆愚の者たちをイライラさせるのだろうな。
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「天才と言われている18歳の青年が考えていることはどんなことか」と興味が湧いた。
さすがにまだ18歳だから人の言葉を借りて語っている感じがする。彼1人であれば、あまり読む価値のない本だったに違いない。ただし、自分の18歳のころに比べたら見えている世界は広いし、知識も圧倒的だ。
ここで貴重なのが、村上先生の存在。18歳の彼の言葉を拾い上げ、系統だてられた知識に整理されていく。もっとも、18歳の主張を村上先生の酸いも甘いも噛み分けた経験の上に意訳されるわけで。
とはいいつつも、村上先生だって人間だもの主張が完璧だとは思わない。tehuくんだって18歳だもの完璧なわけがない。と思った。
でも、18歳の人はtehuくんの見ている世界、経験をここからくみ上げ、自分と比較してみるといい。自分のが大人か、彼のが大人か。そして、遥か先を行く村上先生の背中をおっていくことを目標にするといい。そして、近い将来村上先生に追いついていく。そして、追い越す。
そんな目標が見えたので、まあいっかと思った。 -
子どもが中学生になったら読ませたい本。興味深く、スルスルと読み終えられた。
アナログとデジタルならばややアナログに馴染みの深い世代の自分から見て、デジタルは完璧ではなく、むしろ人間はアナログの世界で生きていることを認識したうえで、もてはやされているスーパー高校生で良かったと思う。
自分が高校生の頃には、毎日が面白おかしく暮らせたら、それだけで満足だった。こんなにグローバルに物事を捉えてなかった。時代とTehu氏自身の生い立ちや環境もあるのかもしれないけれど、それでも視野は倍以上生きている現在の私よりも広い。
どうか彼が、夢を掴んでくれることを!簡単なことではないと思うけれど、切り拓く力を持っている人だと思うので、いつか、かならず皆を笑顔にできるようになるはず! -
したいことをする
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105ページ
30個の課題 -
17歳と66歳の対談が半分ぐらい。その間ぐらいの僕は、でも年齢って周囲の評価だけの問題で、あんまり関係ないのだなあ、と思うのでした。高校生から大学生になると自分の価値が下がる、という客観性など、危うさが全然無い。目的を持って実行する、しかもそれは社会をよく変化させたい、ぶっ壊したい、という部分から。この辺はすごく好きです。
そして全体的にアメリカ礼賛風でありながらも、日本を離れることで失うものもある、ということ。ともあれ、創造力とは、実行力に他ならない、のです。 -
タイトルにつられて読みました。グイグイ引き込まれて読めました。筑駒のことはよく知っていますが灘校生と共通点が一杯有るので驚きました。