- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784041104378
作品紹介・あらすじ
トモダチはいますか、おひとりさまですが何か、どん底から成り上がれ……等々、自由と孤独を背負いながら必死で働く現代女性の心に刺さりまくる、理恵子ママからの愛のエール交換!
感想・レビュー・書評
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深いですねσ^_^;
「若い時に選択肢があったとしたら両方とも多分ハズレ」
深い…
カス物件を掴んで結婚までしてしまった自分が許せないという相談者にその物件を掴まなくても別のもっとトンデモを引いてるという教え(笑)
確かに自分が未熟でそういう物件を引き寄せるオーラを出してたらどうせ引くのはハズレってことです。
西原理恵子さんの本を読むといつも思います。
世間知らずな意見ではひとり親家庭の貧困問題にしても養育費や婚活に矮小化しようという風潮があります。
「DVで別れた元夫が金払うかよ」とか「そもそも無職やなかったら別れてへんわ」とかこの本に出て来る男を見てるとお花畑な発想に辟易するものです。
でもこの本の常連男ばかり見てるような僕みたいな職業の人は両極端な意見ではありますがどちらにも一理あると考えないといけないのかなと思います。
そういう意味で西原理恵子さんには世間の上流しか知らない人たちを啓蒙していってほしいとおもいます。
最後に高須先生の教え
どうしても切れない友達に200万貸してと言われたら
20万だけあげて「あと9人僕と同じような人を探しなさい。それくらいの努力をしなさい」と言うそうです。
そうすれば友情も切れないですからね。
ただその域に僕は達してないなσ^_^;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今のままの自分でいいのかなと思わせてくれる本。
頑張らなくてもいーよと
自分を肯定してみようと思うww。
生きてることが丸儲け、ってことですな。ニンニン。 -
人生、そう悪くないなぁって思いたいおんなたちにおすすめ。
悩みがある時、あたり前のアドバイスもありがたいんだけど、そうじゃない、なんか気づきを教えてくれるアドバイスもらえると、違う角度でものが見えたりする。
いろんな人の人生の話や、その話を通してのさいばらさんのコメントが、毎日を生きていく上での勇気を与えてくれる。
そんな本でした。 -
「スナックさいばら」第二弾、待ってました!「七転び八転び篇」が、恋愛等の下世話なネタが多かったのに比べ、今回は仕事・友情・どん底からの這い上がり方等が主なテーマ。ひとつひとつのエピソードが胸に突き刺さりました。
69人のセキララ人生の投稿、これって投稿の原文そのままなのかなぁ。いや、どれもテンポよくて起承転結も笑いのツボもばっちりで、ホントうまいんですよ。(例外もあるけど、それも理恵子ママのツッコミ対象となってて笑える)笑いながらも、共感ビンビンで、時にはじわりときたり。文章はからっとさくっとしてるんだけど、だからこそ、ある方のエピソードの「なんやかんやあった15年」の「なんやかんや」の行間に含まれた様々な苦労に思いを馳せ、グっときちゃうんだな。
語り口はパッと見破天荒のようだけど、さり気なく優しい理恵子ママ。私と似たような職種の方のエピソードに対し敬意を払い、労いの言葉をかけてくれて、すごくありがたかった。自分も仕事がんばろうと思えました。
「今、うまくいかないことをよく覚えていてね。
そのうまくいかないことが一番の財産だから。
(中略)やらかしてみて、初めて傾向と対策が見えてくるのが女の公文式です。ぐつぐつ、ぐつぐつ煮込んで、寝かして、生かしましょう。」
あとがきのこの言葉、胸にしみるわ~~~~~。他にも名言、多数。タダで転んでたまるか、な姿勢で、第三弾も楽しみに待ちます!! -
サイバラママの人生相談的な本。
かなりリアルな話を人生経験豊富なサイバラママがまとめてくれているので、けっこう為になります。
サイバラママってバカを装っているけど、実はかなり本も映画も手に取っているよね。
言葉のチョイスも気取っていない分わかりやすいし、若い女性(と言っても未成年にはキツイか…)がこれからオバちゃんになっていくために必要な話がこのシリーズにはたくさんあると思います。
オバちゃん読者も今の人生をより良くしていくヒントがあると思う。
肩の力を抜いて、前向きに焦らず、でも今の「底」だけは割らずに(永遠に下はあるかららしい…)頑張って仕事をして楽しく生きていこうっと! -
あとがきから抜粋「ちゃんとしなくったっていいんです。みっともなくったっていい。人間なんて、みんな、みっともないんですから。そうして(どうしようもないことから)全力で逃げて、かまして、要らないもん全部捨てた時、自分にとって何がシアワセかが見えてくる」人生の優先順位はせいぜい3つ。
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第1章 恋愛戦線異状アリ。アナタが遭遇した「こりゃ、ないわ〜」な体験 第2章 おひとり様ですが、何か? 第3章 たまにはいいことあるらしい。“この仕事をやっててよかった!”と思って瞬間 第4章 トモダチはいますか? 第5章 成りあがれ!私はこうしてどん底から這い上がりました。 時間切れで第3章までしか読んだところで返却(12月28日) 第3章はなかなか面白かった。
私もどこかで“この仕事をやっててよかった!”と思っているのだろうな。
残りも再読できたらいいな。。。 -
まいど西原節全開。女の本音。そおか〜。男って悲しいな。
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面白かった。2年以上前の本なのか!息子、学校で高須と呼ばれる笑
著者プロフィール
西原理恵子の作品





