トオチカ

著者 : 崎谷はるひ
  • 角川書店 (2013年4月26日発売)
3.69
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041104385

作品紹介

鎌倉で雑貨店を営む里葎子。過去の恋によりトラウマを抱える彼女に長身のバイヤー千正は何かとちょっかいをかける。彼に対して普通に振る舞えない里葎子はある日、決定的な弱みを見せてしまい…。

トオチカの感想・レビュー・書評

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  • 表紙がかわいかったので借りてみた。
    先が読めちゃうベタな展開の恋愛小説でガッカリした。

    女子が憧れるタイプの心に傷を持った女性と、女子が憧れるチャラいのに仕事ができるイケメンが、女子が憧れる紆余曲折を経て、女子が憧れる展開でラストを迎える、という内容。

    読みながら「まさか」と思ったけど、思った通りに話が進んで、思った通りに落ち着いた。

  • DV気味のおはなしでした。
    四年もびくびくして過ごしていたのに、そう簡単に吹っ切れるものか?っとちょっと不思議に思いました。

    また、忠が現れた理由もわからず…。


    社内恋愛に発展して、その相手が自分に従わせるタイプの人間だった。
    その相手が会社の個人情報を流出してしまったために、上司である里葎子は居場所を失ったも同然と退社。

    叔母のいる倉敷に引越し、ビーズ教室で知り合った比奈とお店を開いた。

    そこにバイヤーの千正。
    里葎子は社内恋愛に至った相手が自分より背が高かったために、千正を見るたびに思い出していた。

    その感情を乗り越えようと奮闘している最中、なぜか社内恋愛に至った相手が出没。
    何やら穏やかになったような?

  • 主人公はめんどくさくって、過去のトラウマだけでなく元の性格もありそうだけど、とにかくめんどくさくって好きになれなかったけど、相手の男性が理想の男の人って感じで、少女漫画読んでるみたくふにゃふにゃな気分になりましたw

    多分もっと若ければただただ大人な千正にきゃーって終わったけど、大人な男の人が余裕の裏で努力してるのが垣間見えるくらいの大人である歳である今読むと、むふふ、となります。

    主人公も憑き物が落ちればもう少し前向きになれるかも。何はともあれお幸せに!ってやつでした。

    2016.7.17

  • 王道の甘々なラブストーリー。だが、人の心がほぐれ、解放されていく様子が心地よかった。心にあるトラウマを抱えた里葎子。比奈と里葎子は共同経営の雑貨店の店主。そこへ業者として出入りする千正。千正は里葎子の地雷を踏みまくってしまうのだが、当人はどこ吹く風。トラウマに苦しみ、比奈と自分の感性の差に悩んだりするが、そんな里葎子の癒しの場は名前もないイタリアンレストラン。彼女の心の機微に合わせた料理が次々と出され魅力的だ。一歩一歩、距離が縮まる千正との心の距離。まるで、「恋愛マンガ」のようだが気持ちがほっこりした。

  • 自分を嫌っているかのような態度の西風に近づいて行く千正の気持ちをパート2として、未歩と三光が結婚した成り行きをパート3として読みたい。

  •  最近言うトコロの大人女子の心を直撃する、甘くて甘くて更に甘い恋愛小説。
     主人公・里葎子の過去のトラウマから、お互いに好意を持っている相手にも上手く接する事ができずジタバタする様子に共感しましたが、お相手が彼女を好きになる過程が全く書いてないので、その部分があればもっと良かったのではと思います。
     でも、BL作家として活動されている方がナゼ一般文芸?そして読みながらもBL的に読んだら…などとスレた腐女子みたいな(BLそのものは面白さがよく解らないのですが)事を考えるあたり、ダメじゃん自分…

  • 帯を見ただけでは、「ある店」に集まる人間の物語だと勘違いしておりました。
    読んでいたらどんどんと魅せられる。
    過去の男女関係から男性に積極的になれない女性の恋のお話。
    一度あると怯えてしまう感じが怖かったです。

  • 恋愛もの。読みやすくて、先が気になって一気に読んだ。
    読んでいてこっちが照れくさくなるようなところもあったけど(笑)終盤の展開がとても好みだった。

  • 鎌倉で雑貨ショップをやっている西風里葎子と森平比奈.そこに出没する敷地千正と里葎子の恋物語だが、舞台装置が様々で楽しめた.少し落ち込んだ里葎子が訪れる<あの店>、店長との会話と美味しい料理で癒される.里葎子の会社員時代の複雑な人間関係も良く書けている.著者が女性だから分かる女の心の中を細かく描写しているのは、男の読者として参考になる点が多い.里葎子と千正の恋が実り、里葎子の伯母礼美が残してくれた一軒家に住むことなる最後の場面は微笑ましい限りだ.

  • 鎌倉で友人と雑貨店を営む里葎子。
    彼女のトラウマと恋!?
    表紙はいいが帯のイラストは・・・

    名もない<あの店>の店主は気になる。

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